突然の側面衝突事故と納得のいかない過失割合
ある年の秋、神奈川県内で自動車を運転していたNさん(30代・男性)は、車線変更してきた車に側面を衝突される事故に遭いました。
「相手はウインカーも出していませんでした。ドライブレコーダーにもしっかり映っています。それなのに、相手の保険会社はこちらにも1割の過失があると主張してきて、到底納得できませんでした」
Nさんは頚椎捻挫と右肩の痛みに苦しみながら、長い通院生活を余儀なくされました。
賠償金の提示がないまま募る焦り
週3回の通院を続け、治療は数か月に及びました。しかし、相手方の保険会社からは過失割合の話ばかりで、具体的な賠償金の提示は一向にありませんでした。
「首や肩の痛みも辛いのに、お金の話もまったく進まない。この先、治療費や慰謝料はどうなるんだろうと、本当に焦りました。このままでは、保険会社の言いなりになって泣き寝入りするしかないのかと、暗い気持ちになりました」
やがて症状固定の時期を迎え、Nさんは専門家への相談を決意します。
弁護士介入で交渉開始、慰謝料は裁判基準の95%で決着
「自動車保険の弁護士特約が使えることを思い出し、すぐに弁護士さんに相談しました」
Nさんの依頼を受け、弁護士はすぐに行動を開始。Nさんの「まずは保険会社から金額を提示してほしい」という意向を汲み取りつつ、交渉を進めました。
「保険会社から提示される前に示談交渉をはじめる形になりました。後遺障害は残念ながら認められませんでしたが、慰謝料については裁判で使われる基準の95%という、非常に有利な条件で交渉をまとめてくれたんです。最終的に、人身と物損を合わせて119万円以上の賠償金を受け取ることができました。弁護士さんに頼んで本当に良かったです」
納得のいかない対応には専門家の力を
「もし一人で交渉していたら、こんなに有利な条件で解決することは絶対になかったと思います。保険会社の対応や過失割合に少しでも疑問を感じたら、すぐに弁護士に相談することをおすすめします。特に弁護士特約があれば、費用の心配なく正当な権利を主張できます。ストレスのかかる交渉から解放され、治療に専念できたことも大きなメリットでした」