突然のバイク事故と金銭的な不安
ある年の春、Iさん(20代・男性)は、バイクでの走行中に予期せぬ事故に見舞われました。
「脇道から出てきた車と接触し、バイクごと吹き飛ばされました。右の鎖骨を骨折する大怪我で、今後の仕事や生活のことが頭をよぎり、目の前が真っ暗になりました」
突然の事故により、Iさんは身体的な苦痛だけでなく、経済的な不安にも直面することになります。
治療費も払われず…深まる絶望
Iさんにとって追い打ちとなったのが、相手方保険会社の不誠実な対応でした。
「『そちらにも非がある』といった態度で、治療費の一括対応をしてもらえなかったんです。当然、賠償金の提示などあるはずもなく、仕方なく労災を使って治療を続けました」
加害者は誠意を見せず、治療費の負担や将来の補償についての不安が日に日に大きくなっていきました。「このまま泣き寝入りするしかないのかと、金銭的な不安で押しつぶされそうでした」
弁護士介入で形勢逆転、賠償金527万円を獲得
Iさんは自身の自動車保険についていた弁護士特約を利用し、弁護士にすべてを託すことにしました。
「保険会社から提示される前に交渉を始めたのですが、弁護士さんが入ってくれたことで状況は一変しました。まず後遺障害等級14級9号が認められ、その後の交渉では、相手が主張していた過失割合を1:9というこちらに有利な内容でまとめてくれたんです」
素人では困難な後遺障害の認定や過失割合の交渉を弁護士が代行した結果、Iさんは最終的に527万円を超える賠償金を手にすることができました。
「逸失利益が10年間も認められるなど、専門家でなければ到底なしえない破格の結果だったと聞いています。本当に感謝しかありません」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし弁護士さんに依頼していなければ、後遺障害も認められず、不利な過失割合のまま、わずかな賠償金で終わっていたかもしれません。保険会社は決して被害者の味方ではありません。相手の言い分を鵜呑みにせず、少しでもおかしいと思ったら、すぐに専門家に相談するべきです。弁護士特約を使えば自己負担なく依頼できるケースも多いので、諦めずにご自身の権利を主張してください」