信号待ちでの突然の追突事故
ある年の秋、都内で会社の同僚が運転する車の助手席に乗っていたKさん(50代・男性)は、予期せぬ事故に見舞われます。
「信号待ちで停車していたら、後ろからタクシーに追突されました。かなりの衝撃でしたね」
事故後、Kさんは首や腰、両肩に痛みを感じ、病院でむちうちなどの診断を受けました。
「しばらく電気治療などで通院を続けましたが、首の違和感がなかなか取れませんでした。事故前はこんなことなかったのに、と不安な日々でした」
不誠実な相手方と、進まない交渉への苛立ち
Kさんをさらに苦しめたのは、相手方であるタクシー会社の不誠実な対応でした。
「事故から4~5ヶ月経った頃、ようやく連絡が来たかと思えば『担当者が異動した』と。後で連絡させると言われたきり、そのまま放置されてしまったんです。治療費は支払われているようでしたが、交渉が全く進まず、どうなっているのかと苛立ちを感じていました」
誠意の見られない相手の対応に、Kさんの不満と不安は募るばかりでした。
弁護士介入で事態が好転、後遺障害14級認定へ
事故から半年が経過した春、これ以上は自分ではどうにもならないと感じたKさんは、自動車保険の弁護士特約を利用して相談することを決意します。
「相手との交渉が難航していることを弁護士さんに伝え、すべてをお任せすることにしました」
弁護士は、Kさんに残っていた首の症状について後遺障害の申請を行いました。
「正直、認定は難しいかもしれないと聞いていたので、予想外に後遺障害14級が認められたと聞いたときは本当に驚きました。諦めずに申請して良かったと心から思いました」
その後、示談交渉もすべて弁護士が代行。Kさんは相手方と直接話すストレスから解放され、治療に専念することができました。
交渉が進まず悩んでいる方へ
「もしあのまま一人で交渉を続けていたら、後遺障害が認められることもなく、悔しい思いをしていたかもしれません。相手の対応がおかしいと感じたら、一人で抱え込まず、すぐに専門家である弁護士さんに相談するべきです。弁護士特約を使えば費用負担の心配もありません。まずは相談してみることを強くお勧めします」