10tトラックに挟まれ…壮絶な事故と生活への影響
2021年の冬、静岡県内で信号待ちをしていたKさん(50代・男性)を、突然の衝撃が襲います。
「仕事のトラックで停車していたら、後ろから来た10トントラックにものすごい勢いで追突されたんです。前の車との間に挟まれる形になり、一瞬何が起きたか分かりませんでした」
この事故でKさんは、右の親指や肩、首、腰などを打撲。特に親指の痛みがひどく、日常生活にも大きな影響が出ました。
「右手が痛くてフライパンも持てないので、自炊ができなくなってしまいました。外食が増えて出費がかさみ、経済的にも苦しい状況でした」
治療費の支払い渋りと、慰謝料減額の示唆
Kさんは治療を続ける一方で、相手方の保険会社の対応に不信感を募らせていきます。
「毎月支払われるはずの休業損害などが、『後日まとめて支払う』と言われ、滞るようになりました。それどころか『治療が長引くと、1日あたりの慰謝料が下がる』という通知まで送りつけてきたんです」
保険会社からは具体的な賠償金の提示は何もないまま、治療の打ち切りや賠償金の減額を匂わすような対応が続きました。
「痛みも引かないのに、お金の面でも不安にさせられて、本当に悔しくて腹が立ちました」
弁護士介入で事態が好転、賠償金235万円を獲得
このままでは泣き寝入りになってしまうと感じたKさんは、弁護士特約を使って弁護士に依頼。状況は一変します。
「保険会社から提示を受ける前に弁護士さんに相談して、本当に良かったです。すぐに後遺障害の手続きを進めてくれて、結果、併合14級が認定されました」
後遺障害等級の認定を受け、弁護士が保険会社と交渉を開始。保険会社から提示される前に交渉を始めた結果、自賠責保険から75万円、任意保険会社から160万円、合計235万円の賠償金で示談が成立しました。
「もし自分で交渉していたら、後遺障害が認められることもなく、こんな金額を手にすることは絶対にできなかったと思います。専門家にお願いして、正当な補償を受け取ることができて本当に感謝しています」
「弁護士特約」を賢く利用して、正当な賠償を
「保険会社の言いなりになっていたら、と思うとぞっとします。当初、会社からは弁護士特約の利用に難色を示されたりもしましたが、諦めずに相談して正解でした。費用を気にせず、専門家にお金の交渉をすべて任せられるのは本当に心強いです。保険会社の対応がおかしいと感じたら、すぐに弁護士に相談してください。それが、ご自身の権利を守る一番の近道だと思います」