駐車場での衝突と、食い違う主張
ある年の初夏、Fさん(50代・女性)は愛知県内のスーパー駐車場で予期せぬ事故に遭います。
「駐車場からバックで出ようとしたら、別の車が急に前進してきて衝突されたんです。でも、相手の運転手は『ぶつかってない』と言い張って…。相手の保険会社もその主張を信じ込んでいるようで、話になりませんでした」
事故による腰の痛みに加え、理不尽な対応にFさんは憤りを隠せませんでした。
二度の事故と賠償金ゼロの絶望
最初の事故からわずか2週間後、今度は停車中に追突されるという二度目の事故に見舞われたFさん。
「腰の痛みがひどくなる一方で、一度目の事故の相手保険会社は、保険会社から提示される前に示談交渉をはじめた状況でした。このままでは治療費も自己負担になり、慰謝料も一切もらえないのではないかと、絶望的な気持ちでした」
二つの事故の対応に追われ、心身ともに疲弊していました。
弁護士介入で総額142万円超の解決へ
「このままではいけないと思い、自動車保険の弁護士特約を使って相談しました」
Fさんの依頼を受け、弁護士はまず最初の事故の相手方と交渉を開始。交渉がまとまらなかったため、交通事故紛争処理センターに申し立てを行いました。
「弁護士さんが粘り強く交渉を重ねてくださった結果、相手方の保険会社から人身損害として431,403円、物損として32,458円の賠償金が支払われる内容で示談が成立しました。さらに、自分の人身傷害保険からも約84万円が支払われ、受け取れる金額の合計は142万円以上になりました。提示がゼロだったことを考えると、信じられない結果です」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし諦めていたら、大した補償を受けられなかったかもしれません。納得できない状況なら、弁護士特約が使えるか確認して、すぐに相談するべきです。費用を気にせず、面倒な交渉をすべて専門家にお任せできるのは、本当に心強いです。一人で抱え込まずに、まずは話を聞いてもらうことが大切だと思います」