トンネル内での突然の事故
2021年の夏、Nさん(30代・男性)は三重県内のトンネルを自動車で走行中に、予期せぬ事故に遭遇しました。
「トンネルの中を走っていたら、非常駐車帯にいた車がいきなりウインカーも出さずに飛び出してきて…。慌てて急ブレーキを踏んだのですが、その衝撃で右足をひどく痛めてしまいました」
突然の出来事にNさんは呆然としました。
「病院で診てもらったところ、右足のじん帯断裂と診断されました。まさかこんな事故に遭うなんて、本当に驚きました。完治まで1年近くもかかり、大変な思いをしました」
保険会社の対応と募る不信感
約1年にわたる治療を終え、Nさんは相手方の保険会社と示談交渉を始めることになりました。しかし、保険会社から提示された金額を見て、Nさんは耳を疑います。
「ようやく治療が終わったと思ったら、保険会社から提示された示談金を見て愕然としました。治療期間や通院の手間を考えると、あまりに低い金額だと感じたんです」
提示された金額が妥当なものなのか分からず、Nさんは保険会社に対して強い不信感を抱きました。「このまま示談してしまっていいのか、本当に困ってしまいました」と、当時の心境を語ります。
二転三転する交渉と弁護士の粘り強い対応
「一人ではどうにもならないと思い、弁護士さんに相談することにしました」
Nさんの依頼を受けた弁護士が交渉を始めましたが、保険会社の態度は硬く、交渉は難航。そのため、弁護士は交通事故紛争処理センターへ申立てを行いました。
「すると、これまでこちらの過失はゼロだと認めていたのに、保険会社は突然『あなたにも過失があった』と主張し始めたんです。本当に信じられませんでした」
相手方の予期せぬ主張にNさんは憤りを感じましたが、弁護士が冷静に対応。最終的に、Nさんの主張がほぼ全面的に認められる形で解決に至りました。
「弁護士さんが最後まで戦ってくれたおかげで、納得のいく形で解決できました。一人では絶対に無理だったと思います」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社の提示額を鵜呑みにしていたら、と思うとぞっとします。交渉の途中で過失を主張されるなど、精神的にも辛い経験でした。専門家である弁護士さんにお願いしたことで、複雑な手続きや相手方とのやり取りから解放され、安心して任せることができました。少しでも疑問に思ったら、まずは相談してみることを強くお勧めします」