突然の事故と経済的な不安
ある年のこと、京都府内で停車中に後続車から追突されるという事故に遭ったYさん(60代・女性)。
「相手の不注意による100対0の事故でした。首や肩の痛みがひどく、リハビリ通いを余儀なくされました。車も後ろがへこんでしまい、修理はしたものの結局調子が悪くて買い替えることに。想定外の出費も重なり、本当に大変でした」
終わらない痛みと、体の不調、そして経済的な負担がYさんに重くのしかかります。
治療費打ち切りと賠償金提示なしの絶望
事故後の治療を続けるYさんでしたが、相手方の保険会社から治療費の打ち切りを打診され、精神的に追い詰められていきます。
「まだ痛みは続いているのに、『もう治療は終わりです』と言わんばかりの対応で…。それどころか、慰謝料など賠償金についての具体的な提示も全くない状態でした。一体どうなってしまうんだろうと、毎日が不安で仕方ありませんでした」
不誠実な対応に、Yさんの不信感は募るばかりでした。
弁護士介入で後遺障害14級認定、賠償金約294万円を獲得
「このままではいけないと思い、自分の自動車保険についている弁護士特約を利用して、弁護士さんに相談することに決めました」
保険会社から提示を受ける前に、Yさんは弁護士に交渉を依頼。弁護士が被害者請求を行った結果、Yさんの症状は後遺障害等級14級9号に認定されました。
「後遺障害が認められたことで、交渉が大きく変わりました。納得できない点については、弁護士さんを通じてしっかりと私の主張を伝えてもらいました。そのおかげで、最終的に慰謝料などは裁判で使われる基準の満額で認めてもらい、自賠責保険からのものと合わせて合計で約294万円の賠償金を受け取ることができました。提示がなかった状態から考えると、信じられない結果です」
専門家の力を借りることの重要性
「個人で保険会社と交渉するのは、精神的にも知識的にも限界があると感じました。弁護士特約があったおかげで、費用を心配することなく、すべてをお任せできました。もし保険会社の対応に不満や不安があるなら、賠償金の提示を待つのではなく、すぐに専門家に相談するべきだと思います。それが、正当な補償を得るための最も確実な道です」