信号待ちで追突、高齢の母がむちうちに
ある年のこと、息子さんが運転する車で信号待ちをしていたKさんのお母様(80代・女性)は、後続車からの追突事故に遭いました。
息子さんは当時を振り返ります。
「停車中にいきなり追突され、母は首と腰をひどく痛めてしまいました。高齢なので後遺症が残らないか、本当に心配でした」
お母様は頸椎捻挫・腰椎捻挫と診断され、通院治療を余儀なくされます。過失割合は10対0で相手方の全面的な責任でした。
賠償提示なしでの治療打ち切り打診という苦悩
お母様が治療を続ける中、息子さんは今後の賠償について大きな不安を抱えていました。
「ネットで調べると、保険会社の提示額は低いと書いてありましたし、実際、相手の保険会社から具体的な金額の提示は何もないまま、治療の打ち切りを打診されたんです。母は専業主婦ですが、家事ができなくなった分の補償はどうなるのか、何も分からない状況で本当に途方に暮れました」
息子さんは、保険会社から提示を受ける前に、弁護士に交渉を依頼することを決断します。
弁護士交渉で主婦休損が認められ160万円獲得
自動車保険の弁護士特約を使い依頼を受けた弁護士は、すぐさま相手方保険会社との交渉を開始しました。
「弁護士さんにお願いしてからは、お金の心配をせず母の治療に専念させることができました。交渉の経過も丁寧に報告してくれたので安心でした」
交渉の過程で、保険会社側は治療期間を短く見積もるなど厳しい提示をしてきましたが、弁護士は専業主婦としての休業損害(主婦休損)などを的確に主張しました。
「最終的に、主婦休損として約70万円が満額認められるなど、合計160万円で示談することができました。保険会社から提示される前に交渉をはじめたことを考えると、驚くべき金額です。弁護士さんに頼んで本当に良かったと心から思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示がないからと諦める必要はありません。私たちの場合、弁護士さんに依頼したことで、提示ゼロから160万円もの賠償金を得ることができました。特に主婦の休業損害などは、個人で交渉しても認められにくいと聞きます。適正な賠償を受けるために、ぜひ専門家の力を借りることを検討してください」