飲酒運転の車に追突され、仕事も失う危機に
ある年の冬、Yさん(40代・男性)は、派遣の初勤務を翌日に控えた大切な日に、事故に遭いました。東京都内で信号待ちをしていたところ、飲酒運転の車に追突されたのです。
「首を痛め、左手にはしびれが残りました。それ以上に辛かったのは、これから始まるはずだった仕事を失うかもしれないという不安でした。加害者は飲酒運転で逮捕されたと聞き、怒りがこみ上げてきました」
体の痛みと将来への不安で、Yさんは途方に暮れていました。
「最低額しか出せない」保険会社の言葉に愕然
事故後のやり取りの中で、Yさんは相手方の保険会社の担当者から信じられない言葉を告げられます。
「『加害者が飲酒運転だから、最低の金額しか提示できない』と言われたんです。納得がいかず、どうしてなのかと問いただしましたが、明確な説明はありませんでした」
保険会社から具体的な賠償額が提示される前に、このような理不尽な宣告を受けたYさんは、このままでは正当な賠償金を受け取れないのではないかと強い危機感を覚えました。
「示談金が低くなるなんて、絶対に許せませんでした。増額させたい、その一心でした」
弁護士への依頼で、賠償金約104万円を獲得
Yさんはすぐに弁護士に相談し、示談交渉を依頼しました。
「相手の保険会社から賠償金の提示がある前に弁護士さんにお願いしたので、交渉はすべてお任せすることができました。当初は裁判も辞さない覚悟でしたが、弁護士さんの粘り強い交渉のおかげで、慰謝料は裁判基準の95%という好条件で話がまとまりました」
最終的に、物損の賠償金なども含め、合計103万9,573円の示談金を獲得。Yさんは、弁護士に依頼したことで得られた正当な結果に、深く安堵しました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社の言うことを鵜呑みにしていたら、きっとわずかなお金で泣き寝入りさせられていたと思います。特に、お金に関する交渉は素人にはとても難しいです。専門家である弁護士さんに任せたことで、ストレスなく、そして納得のいく金額を得ることができました。保険会社の対応や提示額に疑問を感じたら、すぐに専門家に相談することをお勧めします」