施設での母の死、賠償金ゼロから弁護士介入で1750万円

90代 女性 静岡県
Kさんの娘様

「母の命が軽んじられているようで…。施設側は過ちを認めず、謝罪も賠償の話も一切ありませんでした」

介護施設での死亡事故。賠償金ゼロから1750万円獲得。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

介護施設で起きた突然の悲劇

90代のお母様を介護施設での不慮の事故で亡くされたKさんの娘様は、言葉を詰まらせながら当時の状況を語ります。

「母は90代で、認知症もあり施設に入居していました。2022年の冬、トイレに行った際に転倒したと聞きました。スタッフの方がそばにいなかった時に『助けて!』という声が聞こえたそうです。それが母の最後の声になるなんて…」

お母様は転倒により骨折し、その翌日、出血性ショックで息を引き取られました。

責任を認めない施設と賠償金ゼロの現実

「事故の詳しい状況を聞いても、スタッフの方は『見ていなかった』としか言いませんでした。当然、謝罪はあっても、賠償金についての話は一切ありません。施設側は自分たちの過失を認めようとせず、このままでは母の死が闇に葬られてしまうのではないかと、強い憤りを感じました」

大切な家族を失った悲しみの中、施設側の不誠実な対応に加え、金銭的な補償が一切提示されない状況に、娘様は途方に暮れていました。

弁護士依頼で形勢逆転、1750万円で示談成立

「このまま泣き寝入りはできないと思い、弁護士さんに相談しました。施設側から賠償金の提示を待たずに、交渉を始めてもらった形です」

依頼を受けた弁護士は、介護記録などを精査し、施設側の安全配慮義務違反を根拠に損害賠償を請求しました。

「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。すると、これまで過失を認めなかった施設側が事故と死亡の因果関係を認め、最終的に1750万円を支払うことで示談が成立しました。弁護士さんがいなければ、このような結果には絶対にならなかったと思います。本当に感謝しています」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「家族を突然失った悲しみの中で、お金の話をするのは本当に辛いことです。ましてや相手が責任を認めない状況では、どうしていいか分からなくなります。専門家である弁護士さんに間に入ってもらうことで、正当な賠償を受ける道が開けました。施設の事故で悔しい思いをされている方がいたら、一人で抱え込まずに、まずは相談してみてほしいです」