青信号の横断歩道で…学生を襲った突然の事故
2022年の秋、学生だったFさん(20代・男性)は、神奈川県内で自転車に乗り、青信号の横断歩道を渡っていました。その時、右から左折してきた自動車と衝突。この事故で左手の手のひらを骨折し、4日間入院することになりました。
「まさか青信号でぶつけられるなんて、信じられませんでした。手術も受けることになり、治療費や今後の生活のことが一気に不安になりました」
低すぎる慰謝料提示と精神的な苦痛
約5ヶ月にわたる治療の後、Fさんは相手方の保険会社から提示された示談内容を見て愕然とします。
「提示された傷害慰謝料は、26万6600円でした。手術までして、握力も落ちているのに、この金額はあまりにも低いと感じました」
元々患っていたうつ病も、事故のストレスで悪化。保険会社との交渉やお金のことを考えるだけで、精神的に追い詰められていきました。
「このまま泣き寝入りするしかないのかと、本当に暗い気持ちでした」
弁護士依頼で10倍以上の増額!後遺障害等級も獲得
提示額に納得できず、Fさんは弁護士に依頼。まず、当面の生活資金を確保するため、傷害部分の示談交渉を先行して行いました。
「うつ病で働けず、とにかく早く現金が欲しかったので、先に傷害部分だけで示談をまとめてもらいました。これだけでも弁護士基準で計算し直してもらい、当初の提示より大幅に増えました」
その後、弁護士のサポートのもと後遺障害等級の申請を行い、14級9号が認定されます。
「最終的に、自賠責保険からの75万円なども含め、示談金は総額で約299万円になりました。弁護士さんに頼んでいなければ、26万円で終わっていたかもしれません。約272万円もの増額です。本当に驚きました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から最初に提示される金額は、本来もらえるはずの額よりずっと低いことがあると、身をもって知りました。僕の場合、弁護士さんに依頼したことで最終的に10倍以上の金額になりました。正しい知識がなければ、低い金額でサインしてしまうところでした。少しでも疑問に思ったら、絶対に専門家に相談するべきです」