予期せぬ出会い頭の衝突事故
2023年の春、兵庫県にお住まいのSさん(20代・男性)は、通勤中に予期せぬ事故に見舞われます。
「通勤で電動自転車に乗っていたところ、信号のない交差点で、左から来た車と出会い頭に衝突してしまったんです」
事故の衝撃は大きく、Sさんは左肩鎖関節脱臼や左耳を切るなどの大怪我を負いました。
「突然のことで何が起きたか分からず、ただただ驚きました。すぐに病院に運ばれましたが、肩の脱臼はひどい痛みでした」
Sさんの日常は、この事故を境に一変してしまいました。
残る痛みと進まない物損交渉への不安
幸い入院は1日で済みましたが、肩の脱臼やむちうちの症状はその後もSさんを苦しめました。
「仕事にも支障が出て、治療を続ける日々でした。それなのに、相手方の保険会社は『加害者本人と連絡が取れない』の一点張りで、壊れた自転車の補償についての話が全く進まなかったんです」
体の痛みに加え、保険会社の対応の遅さにもSさんの苛立ちは募ります。
「怪我の治療も大変なのに、保険会社の対応には本当に腹が立ちました。このままでは何も解決しないのではないかと、強い不安を感じていました」
弁護士への依頼と後遺障害申請、そして示談成立へ
このままでは埒が明かないと感じたSさんは、ご自身の自動車保険についていた弁護士特約を使い、弁護士に相談・依頼することを決意します。
「物損のことだけでなく、体に残る痛みについても相談しました」
依頼を受けた弁護士は、まずSさんの痛みが後遺障害として認められるか、認定を申請しました。
「結果は『非該当』でした。肩の痛みは残っていたので残念でしたが、仕方ないと思いました」
その後、弁護士は示談交渉を開始。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。相手の保険会社と直接話さなくてよくなっただけでも、精神的にすごく楽になりました。最終的に、納得のいく内容で示談をまとめてもらうことができました」
保険会社の対応に疑問を感じたら
「事故後は体の痛みだけでなく、保険会社とのやり取りで精神的にも疲弊してしまいます。僕の場合、保険会社の対応が遅く、本当に不安でした。弁護士特約を使えたので、費用を心配することなく専門家にお願いできました。交渉をすべて任せられたことで、自分は治療に専念できたのが本当に良かったです。少しでも保険会社の対応に疑問や不満を感じたら、一人で抱え込まずに相談することをおすすめします」