信号待ちで停車中に突然の追突
2022年の秋、愛知県在住の主婦であるIさん(40代・女性)は、車で走行中に思わぬ事故に見舞われます。
「右折レーンに入って赤信号で停車していたら、左側のお店から出てきた車が、前をよく見ていなかったようで、私の車にドンとぶつかってきたんです」
そう語るIさん。相手は高齢の女性でした。予期せぬ衝撃で、Iさんは左手首に痛みを負ってしまいます。
非情な治療打ち切りと募る不信感
事故後、Iさんは整形外科へ通院を開始しました。
「手首の痛みがなかなか引かず、週に3回以上リハビリに通っていました。それなのに事故から3ヶ月ほど経った頃、相手の保険会社から『治療は終わりです』と一方的に言われたんです」
Iさんは、まだ痛みが残っていることを必死に訴えました。
「抗議したらなんとか月末まで治療期間は延長されましたが、その対応に強い不信感を抱きました。結局、翌月からは自腹で通院せざるを得なくなり、本当に悔しくてやりきれない気持ちでした」
弁護士への依頼と粘り強い交渉の末の解決
保険会社の不誠実な対応に、Iさんは弁護士への相談を決意します。
「このままではいけないと思い、自分の自動車保険についている弁護士特約を使って、弁護士さんに相談することにしました」
依頼を受けた弁護士は、まずIさんの後遺障害申請をサポートしました。
「結果は『非該当』でした。諦めきれず異議申立てもお願いしましたが、残念ながら結果は覆りませんでした。手首の痛みはずっと続いていたので、本当にショックでした」
後遺障害は認められませんでしたが、弁護士は示談交渉に移行。Iさんが自腹で支払っていた治療費も含めて、粘り強く交渉を進めました。
「保険会社と直接話すストレスから解放されただけでも、気持ちが楽になりました。最終的に納得できる形で解決していただき、本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社の言うがままに治療を止めていたらと思うと、ぞっとします。痛みがあるのに打ち切られる辛さは、経験した人にしかわからないと思います。弁護士特約があったおかげで、費用を気にすることなく、すべてを任せることができました。保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、絶対に専門家に相談すべきです」