青信号の横断歩道で起きた悲劇
2023年の春、Kさん(当時10代・男性)はお母様と都内の横断歩道を青信号で渡っていたところ、左折してきた車にはねられるという不慮の事故に見舞われました。
「私が先に渡り終え、後ろを歩いていた息子のほうからドンッという鈍い音が聞こえました。振り返ると、車の下に息子が倒れていて…。本当に血の気が引きました」
お母様は、突然の出来事に動揺を隠せませんでした。
治療費の不安と保険会社への不信感
Kさんは左足脛骨骨折と診断され、手術と長期の入院が必要になりました。
「息子は卒業式にも入学式にも出られませんでした。この先、治療費はどこまで補償されるのか。私が付き添いのために仕事を休んだ分の補償や、入院中のテレビカード代のような細かい費用も請求できるのか。分からないことだらけで、本当に不安でした」
そう語るお母様の声には、当時の苦悩がにじみます。相手方の保険会社からは賠償額についてなかなか具体的な提示がなく、不信感は募るばかりでした。
弁護士依頼で賠償金153万円を獲得
このままではいけないと感じたお母様は、ご自身の自動車保険に付いていた弁護士特約を利用して、弁護士に交渉を依頼することにしました。
「保険会社からは賠償金の提示がされる前に、弁護士さんに相談して示談交渉を始めてもらいました。私たち素人では、何が正当な金額なのか全く分かりませんでしたから」
弁護士が介入し、治療費や入通院慰謝料、お母様の付添看護費などを法的な基準で算定し、保険会社と交渉。その結果、最終的に1,533,681円の賠償金を受け取ることで示談が成立しました。
「弁護士さんにお願いしていなければ、こんなに正当な金額を受け取ることはできなかったと思います。本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の賠償金には、法的に認められた基準があることを今回初めて知りました。保険会社と直接やり取りしていたら、言われるがままになっていたかもしれません。弁護士特約があったおかげで費用を気にすることなく、すべてをお任せできました。納得のいかない対応をされたら、泣き寝入りせずに、すぐに専門家に相談することをお勧めします」