脇道からの飛び出し、非接触事故で骨折
2022年の秋、埼玉県内でバイクを運転していたUさん(40代・男性)は、予期せぬ事故に見舞われました。
「私が優先道路を走っていたら、左の脇道から車が急に出てきたんです。接触はしませんでしたが、避けるために転倒してしまって…。左手の小指を骨折する大怪我でした」
相手の不注意による事故で、Uさんは仕事にも影響が出るほどの怪我を負うことになりました。
後遺障害13級認定も、提示された賠償額に愕然
懸命な治療にもかかわらず、Uさんの左手小指には障害が残り、後遺障害13級6号が認定されました。しかし、2023年の夏前に相手方の保険会社から提示された金額は、Uさんを落胆させるものでした。
「書面には、後遺障害慰謝料57万円、逸失利益82万円と書かれていました。将来にわたって続く障害に対する補償がこれだけなのかと、本当に驚きました。休業損害などを含めた最終的な手取り額も約113万円。到底納得できるものではありませんでした」
弁護士交渉で賠償金が約152万円増額!
「この金額が妥当なのか、どうしても分からなかったので、弁護士に相談することにしました」
依頼を受けた弁護士は、保険会社の提示額が裁判で用いられる基準に比べて著しく低いことを指摘。過失割合や、将来の収入減収分である逸失利益の計算方法などを争点に、毅然と交渉を進めました。
「弁護士さんにお任せした結果、最終的に受け取る金額は265万円を超え、当初の提示額から150万円以上も増額されました。専門家に頼んで本当に良かったです」
賠償額の提示があったら、まず弁護士に相談を
「もしあの時、保険会社の言うままに示談していたら、150万円以上も損をしていたことになります。後遺障害が残るような大きな事故では、賠償金の額も大きくなるので、専門知識がないと適正な金額かどうかなんて判断できません」
「保険会社から示談金の提示があったら、すぐにサインはせず、まずは弁護士にその内容を見てもらうべきです。それだけで結果が大きく変わる可能性があることを、身をもって知りました」