横断歩道上の事故と半年間の通院
2023年の夏、Yさん(30代・女性)は、都内で自転車に乗車中、T字路の横断歩道で右折してきた車に衝突される事故に遭いました。
「横断歩道を渡っていただけなのに、突然ドンッとぶつけられて。むちうちと診断され、そこから半年近く、50回以上も通院することになりました」
事故の衝撃と、長く続く治療に、Yさんは心身ともに疲弊していました。
保険会社からの低すぎる提示額と過失の主張
長い治療が終わり、相手方の保険会社からようやく賠償額の提示がありました。その金額は、慰謝料として約46万円。
「夫がその金額を見て、『自賠責基準だから、適正な金額ではないかもしれない』と気づいてくれました。さらに、保険会社は『あなたにも15%の過失がある』とまで言ってきたんです。横断歩道にいたのに納得できるわけがありません」
このままでは到底納得できない。Yさん夫妻は弁護士への相談を決意します。
弁護士介入で賠償金が倍以上に!
「弁護士特約がなかったので費用が心配でしたが、相談すると成功報酬の仕組みも分かりやすく説明してくれました。何より、面倒な手続きなしで依頼できると聞いてお願いすることにしました」
弁護士は、まず過失割合について保険会社と交渉。Yさん側の過失を15%から5%に抑えることに成功します。
「その上で賠償額を再計算してもらった結果、最終的な支払額は105万円以上になりました。最初の提示額が46万円でしたから、倍以上に増えたことになります。弁護士費用を差し引いても、手元に残るお金が大きく増えました。専門家の力はすごいと実感しました」
粘り強い交渉の末、Yさんは適正な賠償金を手にすることができました。
提示額に疑問を感じたら専門家へ
「もし保険会社の言う通りに示談していたら、半分以下の金額で泣き寝入りするところでした。弁護士特約がなくても、増額した分で費用は十分に賄えましたし、何より面倒な交渉を全て任せられたのが精神的に楽でした。提示額に少しでも『おかしいな』と感じたら、迷わず弁護士さんに相談することをおすすめします」