横断歩道での自転車事故と高額な治療費
2023年の冬、Mさん(30代・男性)は、静岡県内の国道を自転車で走行中、左折してきた車を避けようとして転倒。両肘を骨折する大怪我を負いました。
「見通しの良い横断歩道での事故でした。まさか自分が、と呆然としました」
事故後、Mさんは約11ヶ月にわたる長い治療生活を余儀なくされます。
「骨折した両肘の治療のため、長期間通院することになりました。仕事にも影響が出てしまい、経済的な不安も大きかったです」
後遺障害14級認定と不誠実な示談提示
長い治療の末、Mさんの肘には痛みが残り、後遺障害等級14級が認定されました。しかし、相手方の保険会社から提示された金額を見て、Mさんは愕然とします。
「後遺障害が認められたにもかかわらず、提示された金額は入通院慰謝料や後遺障害慰謝料などを含めて約186万円でした。そもそも物損事故の時から担当者の対応に不信感がありましたし、この金額では到底納得できませんでした」
提示された金額の低さと、これまでの不誠実な対応への怒りが、Mさんを弁護士への相談へと駆り立てました。
弁護士介入で賠償金が343万円に!150万円以上の増額
「自分一人で交渉しても、専門知識がないので言いくるめられてしまう。逸失利益など、よく分からない項目もあったので、専門家にお願いするのが一番だと考えました」
Mさんから依頼を受けた弁護士は、保険会社の提示額を精査。裁判で用いられる基準で慰謝料や逸失利益を再計算し、すぐに交渉を開始しました。
「弁護士さんが交渉を始めてから、約2ヶ月という驚くほどの早さで解決しました。最終的に、当初の提示額から150万円以上も増額され、343万円で示談することができたんです。この結果には本当に満足しています」
適正な賠償金を得るために
「保険会社の提示額を鵜呑みにしていたら、150万円以上も損をするところでした。弁護士費用特約がありませんでしたが、増額した金額を考えれば、弁護士さんにお願いして本当に良かったです。提示された金額に少しでも疑問を感じたら、諦めずに専門家に相談してみてください。それが、正当な補償を得るための最も確実な方法だと思います」