予期せぬ追突事故と長引く治療
2023年の秋、Tさん(20代・女性)は、東京都内で仕事仲間と車で移動中、予期せぬ事故に見舞われます。
「信号待ちで完全に停車していたら、後ろからドンッと追突されたんです。渋滞していたので、まさかぶつけられるとは思わず、本当に驚きました」
突然の衝撃で、Tさんは首と腰にむちうちの症状を負いました。
「事故の直後から首と腰に痛みが出てきて、すぐに病院へ行きました。それから治療が終わるまでの約8ヶ月間、合計で80回もリハビリに通い続けました。仕事にも支障が出て、本当に大変でした」
Tさんは痛む体に鞭打ち、懸命に治療を続けました。
保険会社の提示内容への不信感
約8ヶ月にわたる治療を終え、Tさんのもとに相手方の保険会社から示談の連絡が入ります。しかし、その内容にTさんは疑問を抱きました。
「治療が終わって、保険会社から示談金の提示があったんです。でも、仕事を休んだ分の補償(休業損害)が認められていなくて。『書類が足りないので、その分は慰謝料に上乗せしておきました』と言われたのですが…」
Tさんは、その説明に納得がいきませんでした。
「本当にその計算で正しいのか、80回も通院したのにこの金額で妥当なのか、全く分からなくて。このまま示談してしまっていいのか、とても不安になりました」
弁護士への相談と納得のいく解決
保険会社の対応に不信感を抱いたTさんは、自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家へ相談することを決意します。
「このままでは後悔すると思い、弁護士さんに相談することにしました。事情を話すと、すぐに交渉を引き受けてくれました」
弁護士が介入し、保険会社と交渉を開始。Tさんは、ストレスのかかるやり取りから解放されました。
「保険会社との交渉はすべて弁護士さんにお任せできたので、精神的にすごく楽になりました。最終的に、当初の提示額から大幅に増額した金額で示談することができました。休業損害の部分もしっかり考慮していただけたようで、本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故後は体の痛みだけでなく、保険会社とのやり取りも本当に大変です。提示された内容が正しいのか、素人には判断が難しいと思います。少しでも疑問を感じたら、一人で悩まずに弁護士さんに相談することをおすすめします。私の場合は弁護士特約があったので、費用を心配することなく依頼できました。納得のいく解決のために、専門家の力を借りることはとても大切だと感じました」