停車中に追突され転倒、体とバイクに損害
2024年の春、都内でバイクに乗っていたSさん(30代・男性)は、信号待ちで停車中に前のタクシーが後進してきたことで追突される事故に遭いました。
「信号待ちをしていたら、突然バックしてきて、ドンッ!と。バイクごと転倒してしまい、一瞬何が起きたか分かりませんでした。体も痛いし、バイクも壊れてしまい、本当にショックでした」
Sさんは捻挫と打撲の怪我を負い、通院治療を余儀なくされました。
治療打ち切りと賠償金提示ゼロの不安
事故から約5ヶ月後、Sさんは相手方保険会社の担当者から連絡を受け、その内容に愕然とします。
「捻挫や打撲の痛みがまだ残っているのに、保険会社から突然『今月で治療は打ち切りです』と連絡がありました。その上、慰謝料などの賠償金については何の提示もないままでした」
保険会社から提示される前に示談交渉をはじめることになり、この先どうなるのか、Sさんは金銭的な不安にも苛まれました。
弁護士介入で人損・物損あわせて約119万円獲得
Sさんは自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を利用し、専門家に助けを求めました。
「このままでは治療費も補償もどうなるか分からないと焦り、弁護士特約を使って相談しました。治療打ち切りの件だけでなく、手つかずだったバイクの修理費の交渉もお願いしました」
弁護士がSさんに代わって保険会社と交渉。その結果、人損で約113万円、物損で約6万円、合計で119万円を超える賠償金を獲得して示談を成立させることができました。
「保険会社からの提示が何もなかった状態から考えると、この金額は本当に驚きでした。専門家にお願いして心から良かったと思います」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし自分で交渉していたら、これほどの賠償金は受け取れなかったと思います。治療を打ち切られた上に、適正な補償も受けられないなんて、泣き寝入りするしかありません。私の場合は弁護士特約があったので、費用を気にせずお金の交渉もすべて任せることができました。保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、一人で悩まず専門家に相談するべきです」