記憶喪失の絶望から後遺障害5級認定、賠償金2300万円超獲得

40代 男性 東京都
Sさん

「仕事を失い、記憶も曖昧…。保険会社から提示もない中、この先の生活はどうなってしまうのかと絶望していました」

提示ゼロからの逆転。後遺障害5級、2300万円超獲得。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

突然の事故と失われたキャリア

「ある年の初夏、東京都内で自転車に乗って勤務先に向かう途中、ごみ収集車に轢かれました。事故の記憶は全くなく、気がついたら病院でした」

そう語るSさん(40代・男性)。事故で外傷性くも膜下出血や脳挫傷などの重傷を負い、約4ヶ月の入院を強いられました。

「意識も1ヶ月近くもうろうとしていたそうです。エンジニアとして働いていましたが、記憶力の低下が著しく、退職せざるを得ませんでした。キャリアが断たれ、収入の道も絶たれてしまいました」

提示ゼロの絶望と保険会社への不信感

Sさんが将来への不安に苛まれる中、相手方の保険会社は、Sさんの過失が6割だと主張するのみ。具体的な賠償金の提示は一切ありませんでした。

「治療費は労災でまかなえていましたが、仕事を失ったことによる減収や将来の補償については何も示されず、このまま泣き寝入りするしかないのかと絶望的な気持ちでした」

保険会社から提示される前に示談交渉をはじめるという、先が見えない状況にSさんは大きなストレスを感じていました。

弁護士依頼で後遺障害5級認定、2328万円獲得

「自分一人ではどうにもならないと思い、弁護士さんに相談することにしました。保険会社から提示がないこと、後遺症で仕事もできなくなったことを訴えました」

依頼を受けた弁護士は、高次脳機能障害に詳しい専門のクリニックと連携し、後遺障害等級の申請を行いました。その結果、後遺障害等級5級2号という非常に重い等級が認定されます。

「まさかそんな重い等級が認められるとは思っていませんでした。弁護士さんに頼んでいなければ、絶対に無理だったと思います」

その後、弁護士は保険会社と粘り強く交渉。最終的に、賠償金は合計23,287,456円で示談が成立しました。「提示がなかった状態からこの金額になり、本当に驚きました。専門家に任せて心から良かったと思っています」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「事故で重い後遺症が残り、賠償金の提示もない…。そんな絶望的な状況でも、諦めないでください。適切な後遺障害等級が認定されれば、受け取れる賠償金は大きく変わります。私のように記憶がなくても、弁護士さんが客観的な証拠を集めて交渉してくれます。お金の問題で悩んでいるなら、すぐに専門家に相談するべきです」