信号無視の自転車を避け、まさかの追突事故
「あれはある年のことでした。大阪府内でバイクに乗って青信号の交差点を直進しようとしたら、信号無視の自転車が飛び出してきて…。それを避けようとした瞬間、後ろから来たバイクに追突されて、バイクごと転倒してしまったんです」
そう語るのは、大阪府にお住いのAさん(50代・男性)。この事故でAさんは、第1腰椎圧迫骨折、左肩腱板損傷という大怪我を負ってしまいました。
残る深刻な後遺症と、弁護士への不信感
「背中と腰のしびれが取れず、特に左肩はほとんど上がらない状態でした。事故前は運送業をしていましたが、仕事にも大きな支障が出て、本当に辛かったです」
懸命に治療を続けたAさんでしたが、症状は改善せず、後遺障害の申請を考えることに。しかし、当時依頼していた弁護士の対応に、Aさんは強い不信感を抱きます。
「後遺障害の診断書を見たら、健康な方の右肩の可動域まで、実際より狭く書かれていたんです。これを指摘しても、前の弁護士さんは真剣に取り合ってくれませんでした。このままでは正当な等級が認められないと、怒りと不安でいっぱいになりました」
弁護士を変更、執念の等級認定と示談成立
「もうこの人には任せられないと思い、弁護士を変えることにしました。新しい弁護士さんは、すぐに問題点を理解してくれました」
依頼を受けた弁護士は、診断書を作成した医師に修正を求めましたが、交渉は難航。そこで、別の病院で改めて可動域を測定し、その客観的なデータを添えて被害者請求を行うという工夫を凝らしました。
その結果、第1腰椎圧迫骨折と左肩の可動域制限が適切に評価され、見事「併合9級」が認定されました。
「弁護士さんの機転の利いた対応のおかげで、ようやく正しい評価を得ることができました。その後の示談交渉もすべてお任せし、納得のいく形で解決できたので、本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし最初の弁護士に任せきりにしていたら、こんな結果にはならなかったでしょう。専門家だからと鵜呑みにせず、少しでも『おかしい』と感じたら、別の専門家の意見を聞くべきです。自分の体のことですし、人生がかかっていますから。諦めないでください」