突然の事故、顔に残ってしまった傷跡
「あれは2017年の夏のことでした。夫と娘と3人で車に乗っていた時に、事故に遭ってしまったんです」
そう語るのは、岩手県にお住いのAさん(20代・女性)。
「幸い夫と娘に大きな怪我はありませんでしたが、私は顔を強く打ってしまい、額に3cmほどの傷が残りました。2日間入院もして、鏡を見るたびに、この傷が一生残るのかと本当に落ち込みました」
家族との楽しい時間から一転、Aさんは心身ともに大きなショックを受けました。
保険会社の提示と拭えない将来への不安
治療を終え、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「提示されたのは約26万円でした。顔に傷が残ったのに、この金額は妥当なのだろうかと疑問に思いました。でも、後遺障害というものがあることすら知らず、保険会社の言うことを受け入れるしかないのかと、本当に悩みました」
主婦であるAさんは、この傷が将来的に仕事を探す際に不利になるのではないかという、逸失利益についての不安も抱えていました。
後遺障害12級認定、そして大幅増額での解決
「夫が提示額に納得できず、弁護士さんに相談しようと提案してくれました。弁護士さんに相談すると、顔の傷は後遺障害として申請できる可能性があると教えていただき、すぐにお願いすることにしました」
弁護士のサポートのもと後遺障害の申請を行った結果、Aさんの顔の傷は12級14号と認定されました。
「後遺障害が認められたと聞いたときは、本当に安心しました。私たちだけでは申請することさえ思いつかなかったと思います。その後の交渉もすべてお任せし、争点だった将来の収入への影響(逸失利益)もしっかり認めてもらうことができました。最終的には、当初の提示額からは想像もつかない金額で解決することができ、感謝しかありません」
顔の傷で悩んでいる方へ
「事故で顔に傷が残ると、見た目の問題だけでなく、将来への不安も大きくなります。私たちのように、後遺障害のことや適正な賠償額について何も知らなくても、専門家である弁護士さんに相談すれば、きっと道を開いてくれます。保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、諦めずに相談してみてください」