突然の追突、母娘で負った怪我
「ある年の春、当時10歳未満だった娘を乗せて栃木県内の道路を走っていました。片側二車線の道路で、私たちが左車線を走行中、右車線にいた車が車線変更で後ろに入ろうとして、ドンッと右後部に追突してきたんです」
そう語るのは、被害に遭われたYさんのお母様(40代・主婦)。
「私も娘も、首から下の打撲と診断され、そこから長い通院生活が始まりました。まさか普通に走っていてぶつけられるとは夢にも思わず、本当に呆然としました」
提示額約63万円への不信感
約10ヶ月の治療を終え、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「慰謝料や休業損害などを含めて約63万円という提示でした。特に主婦の休業損害については、保険会社独自の低い基準で計算されているように感じました。娘も私もこれだけ痛い思いをして通院したのに、この金額で本当に終わりなの?と、強い不信感を抱きました」
この金額で示談して良いものか、Yさんのお母様は大きな不安に駆られました。
弁護士交渉で示談金が73万円以上増額!
「このまま泣き寝入りはしたくないと思い、弁護士さんに相談することに決めました。弁護士特約はありませんでしたが、このまま示談するより絶対に良い結果になるはずだと信じました」
弁護士が交渉に入ると、状況は一変します。
「保険会社は休業損害の増額に難色を示したようですが、弁護士さんが粘り強く交渉してくださり、慰謝料も裁判で使われる基準の9割まで引き上げてくれました。その結果、最終的な受取額は136万円以上となり、当初の提示額から73万円以上も増額されたんです。専門家にお願いするだけでこんなに違うのかと、本当に驚きました」
泣き寝入りせず、専門家に相談を
「もし保険会社の言う通りにしていたら、70万円以上も低い金額でサインしていたかと思うと、ぞっとします。特に主婦の休業損害のように、知識がないと反論できない部分を、専門家が法的な根拠をもって主張してくれたことが大きな勝因だったと思います。保険会社の提示額に少しでも疑問を感じたら、泣き寝入りせずに弁護士さんに相談することをおすすめします」