突然の事故と、賠償への不安
2016年の秋、大分県内の歩道を歩行中、駐車場からバックしてきた車にはねられたTさん(50代・男性)。
「まさか歩道で車に轢かれるとは…。事故の衝撃でむちうちになってしまい、痛みと吐き気に悩まされる日々が続きました。仕事も25日ほど休まざるを得ませんでした」
約2ヶ月の通院治療を続けましたが、症状はなかなか改善せず、Tさんは事故後の生活と補償について大きな不安を抱えていました。
治療打ち切りと、進まない賠償交渉
事故から約4ヶ月後、相手方の保険会社はTさんに対し、治療の打ち切りを示唆するような対応を取ります。
「まだ痛みが残っているのに、これ以上は治療を認められないようなことを言われました。そればかりか、休業した分の補償や慰謝料についても、具体的な金額が提示されることはありませんでした。壊れた眼鏡やスーツのことも話しましたが、それも考慮されているのか分からず、本当に対応が悪くて困り果てていました」
保険会社から賠償金が提示される前に示談交渉をはじめる必要があると感じたTさんは、弁護士に助けを求めることにしました。
弁護士による交渉で、賠償金135万円を獲得
「このままでは正当な補償を受けられないと思い、自動車保険の弁護士特約を使って依頼することにしました。とにかく満額で交渉してほしいと、強くお願いしました」
依頼を受けた弁護士は、Tさんの休業損害や慰謝料を法的な基準で算出し直し、保険会社と粘り強く交渉。当初、保険会社は難色を示していましたが、弁護士は何度も交渉を重ねました。
「弁護士さんが私の代わりに交渉してくれたおかげで、休業損害や慰謝料だけでなく、領収書がなかった物損分まで含めて、最終的に合計135万円で示談することができました。保険会社から提示される前に交渉を始めて本当に良かったです。専門家の力はすごいと実感しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社の対応に不満があっても、個人で交渉するのは精神的にも時間的にも大変です。私の場合、弁護士さんに依頼したことで、ストレスなく治療に専念でき、結果的に納得のいく賠償金を得ることができました。特に弁護士特約があれば費用の心配もいりません。保険会社の提示に疑問を持ったら、諦める前に一度、弁護士さんに相談してみてください」