突然の追突事故と仕事への影響
2019年の冬、岐阜県内で焼き肉店を経営するYさん(40代・女性)は、運転中に追突事故の被害に遭いました。
「前の車が急ブレーキを踏んだのに続き、私もブレーキをかけたら、後ろの車に追突されました。すごい衝撃で、何が起きたか一瞬分かりませんでした」
この事故でYさんは腰椎打撲、さらにはヘルニアと診断されます。
「事故の前は腰に問題などなかったのに、事故のせいで痛みがひどく、仕事にも影響が出てしまい本当に困りました」
賠償金ゼロ?保険会社の非情な対応
Yさんは治療を続けましたが、相手方の保険会社の対応は厳しいものでした。治療の打ち切りを打診された上、賠償金については具体的な提示が全くない状態でした。
「私は自営業で会社の役員をしているのですが、『役員報酬は給料ではないから休業損害は出ない』とまで言われてしまいました」
治療費の支払いがいつまで続くのかも分からず、休業に対する補償も否定され、Yさんは金銭的な不安に苛まれました。
「このままでは泣き寝入りするしかないのかと、暗い気持ちになりました」
弁護士依頼で形勢逆転、120万円で解決へ
「このままではいけないと、夫が弁護士さんを探してくれました。自動車保険の弁護士特約が使えたので、費用を気にせず依頼できたのは本当に助かりました」
依頼を受けた弁護士は、保険会社から提示される前に交渉を開始。役員報酬としての休業損害ではなく、主婦としての休業損害を新たに主張し、粘り強く交渉を進めました。
「弁護士さんは、私たちが思いもつかないような主張で交渉してくれました。その結果、最終的に120万円の賠償金で示談することができました。保険会社から何も提示がなかった状況から考えると、信じられない金額です。専門家にお願いして本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から『休業損害は出ない』と言われた時は、本当に悔しくて途方に暮れました。でも、諦めずに弁護士さんに相談したことで、正当な補償を受け取ることができました。保険会社の言うことがすべて正しいとは限りません。納得できない対応をされたら、ぜひ一度専門家に相談してみてください」