突然の事故と、不当な評価
ある年の秋、Iさん(30代・女性)は大阪府内で青信号の横断歩道を歩行中、バイクにはねられるという不運な事故に見舞われました。
「普通に信号を守って渡っていただけなのに、突然バイクが突っ込んできたんです。気づいた時には、地面に倒れていました」
この事故でIさんは足首を骨折する大怪我を負い、ボルトを入れる手術を受け、約1ヶ月の入院を余儀なくされました。顔にも傷が残り、歯を失うなど、心身ともに大きなダメージを受けました。
後遺障害認定後の衝撃的な提示
2年以上にわたる治療の末、Iさんの足首には後遺症が残り、後遺障害12級7号が認定されました。しかし、相手方の保険会社から届いた通知は、Iさんをさらに苦しめるものでした。
「『あなたの過失が7割です』と。そして、提示された賠償金は約250万円でした。青信号で渡っていたのに、なぜ私が加害者のような扱いを受けなければならないのか。後遺症が残る体で、この金額では到底納得できませんでした」
理不尽な過失割合と、あまりに低い賠償額。Iさんは怒りと絶望感に苛まれました。
弁護士への依頼で、賠償金120万円以上の増額
「このままでは泣き寝入りになってしまう」そう感じたIさんは、弁護士への相談を決断します。
「弁護士特約はありませんでしたが、この状況を何とかしたくて、勇気を出して依頼しました。弁護士さんは、保険会社の提示する過失割合と金額、どちらも不当だと断言してくれました」
Iさんの依頼を受けた弁護士が交渉を開始。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。結果、当初250万円だった提示額が、最終的には約370万円まで増額されたんです。120万円以上も増えて、本当に驚きました。専門家に頼んで、心から良かったと思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社は、被害者にとって不利な条件を平気で提示してくることがあるのだと痛感しました。もしあの時、諦めてサインしていたらと思うとぞっとします。お金の問題だけでなく、理不尽な過失割合を覆してもらえたことで、気持ちも救われました。費用が心配でも、まずは相談してみる価値は絶対にあります」