突然の追突事故と長引く治療
ある年の春、Hさん(60代・男性)は、栃木県内で車を運転中に不意の事故に見舞われます。
「赤信号で停車していたら、突然後ろからドンッとすごい衝撃で追突されたんです。完全に不意打ちでした」
Hさんは首と腰を痛め(頚椎捻挫・腰椎捻挫)、事故後約4ヶ月にわたり、50回以上も通院を余儀なくされました。
治療後の保険会社からの提示と募る不信感
治療を終えたHさんのもとに、相手方の保険会社から示談金の提示がありました。
「治療費などを除いた手取り額として約73万円が提示されました。自営業なので休業した分の補償も含まれてはいましたが、本当にこの金額が妥当なのか、全く分かりませんでした。何だか低く見積もられているような気がして、納得できなかったんです」
提示された金額への不信感が、Hさんを悩ませることになります。
弁護士への相談と正当な賠償の獲得
「このままサインしていいものか悩み、自分の自動車保険についていた弁護士特約を使って、専門家である弁護士さんに相談することにしました」
Hさんの依頼を受けた弁護士が保険会社の提示内容を精査したところ、特に休業損害の計算がHさんにとって不利益な基準で算出されていることが判明しました。弁護士による交渉の結果、Hさんが受け取る金額は大幅に増えることになります。
「最終的に、当初の提示額から82万円も増えて、合計155万円で示談することができました。倍以上になったのには本当に驚きましたし、やはり専門家は違うなと実感しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社から提示された金額を鵜呑みにしていたら、本来受け取れるはずだった金額の半分以下で終わっていたかもしれません。特に個人事業主の休業損害などは複雑で、素人では適正かどうかの判断が難しいと思います。弁護士特約があれば費用を気にせず相談できます。提示額に少しでも疑問を感じたら、まずは弁護士さんに相談してみることを強くお勧めします」