突然の衝突事故と納得できない事情聴取
ある年の夏、大学生のCさん(20代・男性)は、都内の道路をバイクで走行中に予期せぬ事故に遭います。
「交差点を過ぎたところで、左のパーキングに停まっていた車が、いきなり発進してきたんです。ブレーキをかけましたが間に合わず、接触して転倒してしまいました」
突然の出来事に呆然とするCさんでしたが、さらに追い打ちをかけるような事態が待っていました。
「現場に来た警察官には、なぜか僕の前方不注意を問い詰められて…。怪我もしているのに、本当にショックでした」
鎖骨骨折の痛みと交渉への尽きない不安
事故によりCさんは左の鎖骨を骨折し、10日間の入院と手術を余儀なくされました。
「手術を受けて、数か月後には体内のボルトを抜く再手術も控えていました。大学生なのでアルバイトもしておらず、今後のことが本当に不安でした」
相手の保険会社とはまだ直接話もできておらず、過失割合もどうなるのか分からない状況。自身の保険会社からは「弁護士に頼んだ方がいい」と助言される始末で、Cさんの不安と苛立ちは募るばかりでした。
弁護士の粘り強い交渉で迎えた納得の解決
「このままでは不利な条件を押し付けられるかもしれないと思い、自分の自動車保険についていた弁護士特約を使って相談することにしました」
Cさんの依頼を受け、弁護士はすぐに保険会社との交渉を開始しました。
「相手の保険会社の担当者はこちらの話を全く聞いてくれず、交渉は難航しました。でも、弁護士さんが粘り強く交渉し、担当者を上司の方に代わってもらったことで、状況は一変しました」
最終的に、Cさんの過失は15%ということで話がまとまりました。後遺障害は認められませんでしたが、納得のいく形で解決できたことに、Cさんは胸をなでおろしました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故直後は、怪我の痛みだけでなく、警察の対応や保険会社とのやりとりに本当に疲弊しました。特に過失割合は、専門知識がないと相手の言いなりになってしまうところでした。弁護士さんに間に入ってもらったことで、精神的な負担が軽くなり、交渉もすべて任せることができました。もし納得いかないことがあれば、一人で抱え込まずに専門家に相談することが大切だと思います」