新車を襲った追突事故と金銭的な不安
2022年の秋、Yさん(30代・男性)とMさんご夫妻は、都内の道路で渋滞中に後方からトラックに追突される事故に遭いました。
「その年の春に納車されたばかりの、約550万円した新車でした。トランクのドアなどが壊れてしまい、本当にショックでした。私たちも二人ともむちうちになってしまって…」
奥様のMさんはそう語ります。事故の衝撃と、大切にしていた愛車が傷ついた悲しみ、そして賠償金への不安が、ご夫妻に重くのしかかりました。
提示のない日々…評価損への強いこだわり
通院治療を続けながら、ご夫妻は賠償に関する大きな不安を抱えていました。
「慰謝料をきちんと裁判所基準で支払ってもらえるのか。そして何より、新車同然だった車の価値が事故によって下がってしまう『評価損』を補償してもらえるのかが、とても気になっていました」
しかし、相手方の保険会社からは具体的な賠償額の提示がなかなかない状況でした。
「このままでは泣き寝入りになってしまうのではないかと、保険会社から提示される前に示談交渉をはじめることにしました」
弁護士への依頼と135万円の獲得
「自動車保険の弁護士特約を使って、弁護士さんに相談しました。評価損についても相談したところ、請求は可能であるものの、認められるのは難しい現実も正直に教えてくれました」
当初、ご夫妻は評価損の請求を強く望んでいましたが、様々な事情を考慮し、最終的には請求しないことを決断。交渉は弁護士に一任しました。
「弁護士さんにすべてお任せして、私たちは治療に専念しました。その結果、慰謝料などの人身損害で約54万円、物損で約81万円、合計で135万円を超える金額で示談することができました。提示ゼロの状態からだったので、専門家にお願いして本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故に遭うと、お金の不安がつきまといます。特に評価損のように、認められにくいものでも、一度専門家に相談してみる価値はあると思います。私たちの場合は、弁護士特約があったので費用の心配なく相談でき、最終的に納得のいく解決ができました。保険会社の対応に疑問を感じたら、すぐに弁護士さんに相談することをおすすめします」