突然の事故と息子の重傷
Sさん(10代・男性)のお父様が、事故当時を振り返ります。
「息子がバイクで事故に遭ったと聞いたときは、本当に血の気が引きました。ある年の初夏のことです。アルバイトをしながら資格の勉強を頑張っていた矢先でした」
事故は広島県内の信号機のある交差点で起こりました。
「交差点をバイクで直進していたところ、対向車が右折してきて衝突したそうです。胸椎の圧迫骨折と右足の骨折という大怪我で、1ヶ月以上も入院することになりました。本当に可哀想でなりませんでした」
後遺障害8級認定と将来への不安
懸命な治療もむなしく、Sさんには後遺症が残ってしまいました。
「懸命に治療を続けましたが、残念ながら息子の体には後遺症が残ってしまいました。特に背中の痛みがひどく、勉強に集中するのも辛いようです。後遺障害として8級が認定されました」
その後、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、ご両親は納得できませんでした。
「保険会社から示談金の提示がありましたが、これが息子の将来の苦しみに見合った額なのか、私たち素人にはまったく分かりませんでした。このまま示談していいものか、息子の将来を考えると不安で仕方ありませんでした」
弁護士への相談と、将来のための解決
ご両親は、息子の将来のために専門家へ相談することを決意します。
「このままではいけないと思い、弁護士さんに相談することにしました。息子の体のこと、将来のことを親身に聞いてくれました」
弁護士はすぐに交渉を開始し、法的に正当な補償を求めました。
「弁護士さんは、保険会社の提示額は不十分だと指摘し、すぐに交渉を始めてくれました。最終的には、紛争処理センターという機関を通じて話し合いが進められ、当初の提示額から大幅に増額した金額で示談することができました。息子の将来への補償として、納得のいく結果となり本当に安堵しました」
同じ状況で悩んでいるご家族へのメッセージ
「事故で子供が怪我をすると、本人はもちろん、親も本当に辛い思いをします。特に後遺症が残った場合、将来への不安は計り知れません。保険会社から提示された金額が妥当なのか、私たちだけでは判断できませんでした。専門家である弁護士さんに相談したことで、精神的にも救われ、正当な補償を得ることができました。一人で抱え込まず、まずは相談してみることを強くお勧めします」