運転手の意識喪失による、予期せぬ衝突事故
2023年の初夏、Sさん(50代・女性)は、大阪府内の住宅街を自動車で走行中に予期せぬ事故に見舞われます。
「対向車が突然、こちらのドアと後方に2回もぶつかってきたんです。相手の運転手さんが運転中に脳出血を起こしたことが原因だと聞きました。まさかそんなことが起きるとは思わず、本当に驚きました」
Sさんはすぐに病院へ向かい、頚椎捻挫と診断されました。事故の衝撃は大きく、Sさんの心と体に深い傷を残しました。
長引く治療と保険会社の対応への不信感
事故後、Sさんは懸命に治療を続けました。
「当初は痛みだけでしたが、だんだん足の裏が痺れるようになってしまいました。お医者様からは、治るまで半年から1年くらいかかると言われていたんです。それなのに事故から半年が経った頃、相手の保険会社から『治療費の対応を終了するために同意書を出してほしい』と言われました。まだこんなに痛むのに、治療を打ち切られてしまうのかと、強い憤りと不安を感じました」
体の痛みと、一方的な保険会社の対応に、Sさんは心身ともに追い詰められていきました。
弁護士への依頼と、安堵の解決
保険会社の対応に納得できなかったSさんは、弁護士に相談することを決意します。
「このままではいけないと思い、弁護士さんに連絡しました。まだ治療を続けたいこと、そして今後の補償についてどうなるのか不安な気持ちをすべて伝えました」
依頼を受けた弁護士が保険会社と交渉を開始。後遺障害は認定されませんでしたが、弁護士は粘り強く交渉を続けました。
「後遺障害が認められなかったのは残念でしたが、その後の交渉はすべて弁護士さんにお任せできたので、精神的にとても楽になりました。最終的に、保険会社の当初の提示から大幅に増額した金額で示談することができ、本当に安心しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故の後は、体の痛みだけでなく、保険会社とのやり取りで精神的にも疲れてしまいます。私の場合は、納得できないと思ったタイミングで弁護士さんに相談したことで、満足のいく結果を得ることができました。保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、一人で抱え込まずに、専門家である弁護士さんに相談することをお勧めします」