横断歩道で右折車にはねられ骨折。高齢の母の介護への不安と苦悩

80代 女性 岩手県
Sさんの息子様

「事故のせいで母は歩けなくなり要介護に…。この先どうすればと途方に暮れていました」

事故で歩行困難に。将来の介護への不安と増える負担。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

青信号の横断歩道で起きた悲劇

2024年の冬、Sさん(80代・女性)は、岩手県内で青信号の横断歩道を渡っている最中に、右折してきた車にはねられるという事故に遭いました。

インタビューに答えてくださった息子様は、当時の衝撃をこう語ります。

「母は青信号で渡っていたのに、車にぶつけられてしまったんです。連絡を受けたときは本当に肝を冷やしました」

Sさんはこの事故で右足を骨折し、約2か月半もの入院生活を余儀なくされました。

退院後の変化と将来への尽きない不安

懸命な治療の末に退院したものの、Sさんの生活は一変してしまいました。

「事故前は1キロ先のスーパーまで自分で歩いて行けたのに、退院後は数メートルしか歩けなくなってしまって…。結果的に要介護度も上がってしまい、この先の介護のことを考えると、本当に目の前が真っ暗になりました。相手の保険会社からは、正式な書面での提示はないものの、口頭で80万円くらいになるだろうと言われましたが、母が受けた苦しみやこれからの生活を考えると、到底納得できるものではありませんでした」

弁護士への相談と認められた将来の介護費

このままではいけないと感じた息子様は、ご自身の自動車保険についていた弁護士特約を使い、弁護士に相談することを決意します。

「母が事故のせいで思うように歩けなくなったこと、要介護度が上がってしまったことを弁護士さんに伝え、示談交渉を依頼しました。後遺障害の認定は難しいとのことでしたが、交渉はすべてお任せすることにしたんです」

弁護士は、事故後のSさんの具体的な状況を保険会社に丁寧に主張。その結果、後遺障害が認定されなくても、事故によって要介護度が上がったことを理由に、将来の介護費用が認められることになりました。

「弁護士さんが粘り強く交渉してくださったおかげで、高齢なので難しいと言われていた家事労働分の休業損害まで認めてもらえ、本当に感謝しています。最終的に、納得のいく形で示談できました」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「高齢の親が事故に遭うと、本人だけでなく家族も本当に大変です。特に介護の問題は深刻だと思います。保険会社の言い分に納得がいかないまま示談してしまっていたら、きっと後悔していました。専門家である弁護士さんに相談したことで、私たちの状況をきちんと汲み取ってもらえ、将来への不安が大きく和らぎました。一人で抱え込まず、ぜひ相談してみてください」