100%加害者責任の事故と残された重い後遺症
2022年の冬、Hさん(60代・女性)は、神奈川県内の信号のない横断歩道を歩行中、車にはねられるという事故に遭いました。加害者に100%の責任がある事故でした。
「相手の不注意で、私の人生は大きく変わってしまいました。右股関節の骨折で人工股関節を入れ、背骨も骨折。これからの生活を考えると、不安しかありませんでした」
約10ヶ月の治療を経て症状が固定したものの、Hさんには後遺障害併合9級という重い障害が残りました。
後遺障害9級も…納得できない1276万円の提示
症状固定後、相手方の保険会社から損害賠償額の計算書が届きました。その金額は、約1276万円。
「後遺障害慰謝料はわずか300万円、主婦としての休業損害は0円とされていました。これだけの重い障害が残ったというのに、私の苦しみや将来への影響が全く考慮されていないと感じ、強い憤りを覚えました。この金額では到底サインできませんでした」
Hさんは、この提示額では今後の生活が成り立たないと、深い絶望感に襲われました。
弁護士依頼で約970万円増額、2246万円で解決!
提示額に納得できなかったHさんは、親族の助けを借りて弁護士に相談・依頼しました。
「弁護士さんは、慰謝料や逸失利益が裁判で使われる基準より大幅に低いこと、主婦の休業損害も請求できることを教えてくれました」
弁護士は速やかに相手方保険会社と交渉を開始。慰謝料は裁判基準の9割まで引き上げ、逸失利益も満額を認めさせました。さらに、0円とされていた休業損害も新たに獲得することに成功します。
「最終的に、示談金は2246万円を超え、当初の提示額から約970万円も増額されました。諦めずに弁護士さんに頼んで、本当によかったです」
「こんなものか」と諦める前に専門家へ
「保険会社から提示された金額を見て、『こんなものなのかな』と諦めてしまう人もいるかもしれません。でも、私の例を見ても分かるように、専門家が入るだけで結果は全く変わります。弁護士特約がなくても、増額した賠償金の中から費用を支払うことができたので、ためらわずに相談して本当に良かったです。納得できない時は、絶対に一人で示談書にサインしないでください」