過失ゼロの追突事故と残る痛み
2024年の春、愛知県でパートとして働くTさん(50代・女性)は、予期せぬ事故に見舞われます。
「コンビニの駐車場に入ろうとして停車していたら、後ろから追突されました。100%相手の過失なのに、むちうちや打撲で首や腰が痛くて、左手まで痺れてきて…」
事故後、Tさんは仕事を続けながら、週に2、3回鍼灸院に通う日々を送っていました。
治療打ち切りと賠償金ゼロの不安
事故から約4ヶ月後の夏。治療を続けるTさんに対し、相手方の保険会社は治療費の対応を打ち切ると通告してきました。
「まだ痛みも痺れも残っているのに、一方的に『治療は終わりです』と。本当に理不尽だと思いました。しかも、今後の慰謝料などについて、保険会社から具体的な金額の提示は一切ありませんでした」
相手方の保険会社から提示される前に示談交渉をはじめたため、Tさんはこのままでは正当な補償を受けられないのではないかと、強い不安を感じていました。
弁護士介入で示談金130万円を獲得
「治療費も打ち切られ、慰謝料の提示もない。このままでは泣き寝入りになってしまうと焦り、弁護士特約を使って相談することに決めたんです」
Tさんの依頼を受けた弁護士は、速やかに保険会社と交渉を開始。保険会社からは当初約120万円の提示がありましたが、弁護士が粘り強く交渉を重ねました。
「私は弁護士さんから報告を受けるだけで、面倒な交渉はすべてお任せできました。最終的に130万円で示談が成立したと聞いた時は、本当に安心しました。もし自分で対応していたら、こんなに正当な金額は受け取れなかったと思います」
正当な補償を受けるために
「保険会社の言うことを鵜呑みにしてはいけないと痛感しました。特に、まだ痛いのに治療を打ち切ると言われたり、賠償金の提示がなかったりした場合は、すぐに専門家に相談するべきです。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。正しい補償を受けるために、諦めずに声を上げることが大切だと思います」