突然の自損事故と子供たちの怪我
「あれは、ある年の夏でした。家族4人で車に乗っていたとき、運転していた夫が一瞬居眠りをしてしまい、道路脇の鉄柱に激しく衝突してしまいました」
そう語るのは、被害に遭われたOさん(10代・男性)のお母様です。
「この事故で家族全員が怪我をしました。でも何より心配だったのが子供たちです。当時10歳だった息子は額を、7歳の娘は眉のあたりを深く切ってしまって…。娘は眼の骨を折る大怪我で入院もしました。子供たちの顔に傷が残ってしまうかもしれないと思うと、本当にショックで…親として申し訳ない気持ちでいっぱいでした」
後遺障害認定と保険会社への不信感
懸命な治療の末、息子さんの額の傷は後遺障害12級と認定されました。しかし、その後届いた保険会社からの通知に、お母様は新たな悩みを抱えることになります。
「しばらくして、息子についての示談金の提示がありました。後遺障害が認められたものの、提示された内容が妥当なのか、私たち素人にはまったく分かりませんでした。それに、娘の示談金の提示内容と比べても不可解な点があって…。子供たちの将来に関わることなのに、このままサインしていいものかと、強い不安と不信感を覚えました」
弁護士への相談と心の平穏
保険会社の提示に疑問を抱いたお母様は、弁護士に相談することを決意します。
「提示された金額、特に将来の収入への影響を補償する逸失利益の計算が正しいのか、専門家の方に見ていただきたくて相談しました。弁護士さんは、私たちの疑問に丁寧に答えてくださり、増額の可能性があると教えてくれました」
弁護士はOさんご一家の代理人として保険会社との交渉を開始。その後のやり取りはすべて弁護士に任せることができました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。私たちはただ結果を待つだけで、保険会社と直接やり取りするストレスもありませんでした。最終的に、満足のいく結果となり、子供たちの将来のために、諦めずに相談して本当に良かったと心から思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「今回の事故は、自分たちが加入している保険を使うケースでした。だからこそ、保険会社が提示する金額は正しいものだと信じそうになってしまいました。でも、顔の傷が将来どれだけ影響するのか、その補償が十分なのかは、素人には判断できません。私たちのように、保険会社からの提示に少しでも疑問や不安を感じたら、まずは専門家である弁護士さんに相談することをお勧めします。子供の将来のためにも、決して一人で悩まないでください」