歩道で車にはねられむちうちに。治療打ち切り宣告の苦悩

50代 男性 大分県
Tさん

「まだ痛みや吐き気が残っているのに、保険会社に治療はもう終わりだと言われて…」

突然の事故と消えない症状。保険会社の対応への不信感。

実際の事例に基づいて、インタビュー形式の文章および掲載写真を再現・生成し、
個人情報保護の観点から編集を加えています

歩道での衝突事故と、続くむちうちの症状

Tさん(50代・男性)が事故に遭ったのは2016年の秋。大分県内の歩道を歩いていた時のことでした。

「コンビニの駐車場からバックで出てきた車に、いきなりドンッとはねられたんです。歩道を歩いていただけなのに、まさか車に轢かれるなんて思いもしませんでした」

Tさんはすぐに病院で手当てを受けましたが、むちうちの症状はなかなか改善しませんでした。

「首の痛みに加えて吐き気もあって、本当に辛かったです。約2ヶ月間、懸命に通院を続けました」

保険会社からの非情な通告と募る不満

事故から4ヶ月ほど経った頃、Tさんは相手方の保険会社の担当者から信じられない言葉を耳にします。

「『もう4ヶ月経つので治療は打ち切りです』と言わんばかりの対応をされたんです。こちらとしては、まだ痛みや吐き気が残っていて治療を続けたいのに、一方的に話を打ち切られてしまう。どうしてそんなことを言われなければいけないのかと、強い憤りを感じました」

保険会社の対応に不信感を抱いたTさん。このままではいけないと、専門家への相談を決意します。

弁護士への依頼と、粘り強い交渉の末の解決

「自動車保険に付いていた弁護士特約を使って、弁護士さんに相談することにしました。治療を打ち切られそうなこと、まだ症状が残っていることを伝えました」

弁護士はすぐに保険会社との交渉を開始。Tさんの依頼を受け、後遺障害の申請も行いましたが、残念ながら認定には至りませんでした。しかし、その後の示談交渉では粘り強くTさんの正当な権利を主張しました。

「後遺障害が認められなかったのは悔しかったですが、その後の交渉はすべてお任せできたので精神的に楽になりました。保険会社とのやり取りは本当にストレスだったので…。最終的に、私の言い分を汲んでいただき、納得のいく形で示談することができました」

同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ

「もしあのまま保険会社の言うことを聞いていたら、痛みが残ったまま泣き寝入りしていたかもしれません。まだ症状があるのに治療を打ち切ると言われた時の悔しさは、今でも忘れられません。保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、一人で抱え込まずに弁護士さんに相談することをおすすめします。専門家が味方についてくれるだけで、心強さが全く違います」