突然のバイク事故と3度にわたる手術
茨城県在住で自営業を営むWさん(40代・男性)は、2016年の秋、大型バイクを運転中に自動車との衝突事故に遭いました。
「相手が車で私がバイク、過失割合は1対9の事故でした。事故の衝撃でバイクは廃車。私自身も救急搬送され、左足の開放骨折という大怪我を負いました」
くるぶしを含め4か所を骨折し、緊急手術、固定手術、抜釘手術と、計3回の手術を受けることになります。
「体に重い後遺症が残ってしまうのではないかと、本当に不安な日々でした」
後遺障害10級認定も…進まない話に募る苛立ち
事故から2年以上が経過した冬、Wさんは症状固定となり、相手方の保険会社に任せる「事前認定」で後遺障害等級を申請。結果は「後遺障害等級10級相当」という重いものでした。しかし、事態はそこから進展しませんでした。
「10級という重い等級が認定されたのに、保険会社から賠償に関する具体的な話が全くなかったんです。連絡しても話が進まず、どうなっているのか、この先どうなるのかと、途方に暮れていました」
Wさんは、保険会社の対応に強い不信感と不安を抱えていました。
弁護士への相談が解決の糸口に
「このままでは埒が明かないと思い、インターネットで情報を探していたところ、弁護士さんの存在を知りました。自動車保険の弁護士特約は使えませんでしたが、藁にもすがる思いで相談することにしたんです」
Wさんの依頼を受けた弁護士は、すぐさま保険会社との交渉を開始しました。
「後遺障害10級が認定されているにもかかわらず、保険会社から提示がなかった状況はおかしいと、弁護士さんがすぐに動いてくれました。それまで一人で抱え込んでいた不安や、保険会社とのやり取りのストレスから解放され、精神的に本当に楽になりました」
交渉はすべて弁護士に一任。Wさんは自身の生活に専念する中で、納得のいく解決を迎えることができました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「私のように後遺障害が認定されても、保険会社との交渉が止まってしまい、不安な思いをされている方は少なくないと思います。弁護士費用特約がないと相談をためらってしまうかもしれませんが、重い後遺障害が残った場合、弁護士さんに依頼するメリットは非常に大きいです。一人で悩まず、まずは専門家に相談することをお勧めします」