野球練習中の事故で息子が視力低下
「2018年の秋のことです。当時小学生だった息子が、宮崎県内での少年野球の練習中に事故に遭いました」と、お母様は静かに語り始めました。
「指導者の方が投げたボールが息子の右目に当たり、視力が大幅に低下してしまったんです。野球が大好きだった息子の身に起きた突然の出来事に、家族全員が大きなショックを受けました」
後遺障害13級に対し、あまりに低い提示額
約1年にわたる治療の末、息子さんの右目には後遺障害等級13級が認定されました。将来への不安が現実のものとなる中、保険会社から信じられない提示を受けます。
「そんな中、加害者側の保険会社から提示された示談金は約80万円でした。後遺障害の慰謝料や、将来仕事に就く際の不利益(逸失利益)が全く考慮されていない金額でした。『こんな金額では到底納得できない』と、強い憤りを感じました」
弁護士介入で265万円増、示談金345万円に
ご家族だけでの交渉に限界を感じ、専門家である弁護士に依頼することを決意します。
「どうすればいいか分からず、弁護士さんに相談しました。弁護士さんは、裁判で使われる基準で賠償金を計算し直し、保険会社と交渉を始めてくれました」
保険会社は逸失利益を認めることに非常に消極的でしたが、弁護士は粘り強く交渉を続けました。
「最終的に、当初の提示額から約265万円増額となる、約345万円で示談することができました。素人の私たちだけでは、決してこのような結果にはならなかったと思います。専門家にお願いして、本当によかったです」
適正な補償を受けるために
「保険会社から提示される金額が、必ずしも適正なものだとは限りません。特に、お子さんに後遺障害が残ってしまった場合、その将来を考えれば、簡単には納得できないはずです。私たちは弁護士さんに依頼したことで、金銭的な補償だけでなく、精神的な安心も得ることができました。保険会社の提示額に疑問を感じたら、諦める前に一度、弁護士さんに話を聞いてもらうことを強くお勧めします」