突然の追突事故と奪われた日常
Kさんの80代の義母が事故に遭ったのは2019年の秋。岐阜県内の坂道を歩行中、後ろから来た車に突然追突されました。
「義母は当時80代でしたが、1.5kmもの坂道を歩いて往復できるほど元気だったんです。それが事故で、外傷性血気胸や肋骨の多発骨折、足の骨折など、本当にひどい怪我を負ってしまいました」
95日にも及ぶ入院生活。事故は、元気だったお義母様の日常を無惨にも奪いました。
後遺障害申請の壁と募る不安
事故から約半年後の春に症状固定となりましたが、Kさんご一家は大きな壁にぶつかります。
「義母は肋骨骨折の影響で肺が小さくなる後遺症も残っていました。後遺障害の診断書はもらったものの、これからどうやって申請すればいいのか…。しかも、義母は介護施設に入所していて、コロナ禍で外出もままならない状況でした。自分たちだけで進めるのは無理だと感じ、途方に暮れていました」
弁護士への依頼と後遺障害10級認定
ご一家は弁護士に相談することを決意します。
「自動車保険の弁護士特約が使えたので、すぐに後遺障害の申請をお願いしました。先生は私たちの知らない呼吸器障害についても意見書を付けてくださり、その結果、併合10級という等級が認定されたんです。本当に驚きましたし、専門家にお願いして良かったと心から思いました」
その後の示談交渉は裁判にまで発展しましたが、最終的には弁護士がすべて対応し、無事に解決を迎えました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺障害の申請は、知識がないと本当に難しいです。特に今回の呼吸器障害のように、見過ごされがちな後遺症もあります。もし私たちだけで進めていたら、こんなに正当な補償は受けられなかったと思います。少しでも不安や疑問があれば、諦めずに弁護士さんに相談することをおすすめします」