過失ゼロの事故で負った足の大怪我
2019年の秋、Mさん(20代・女性)は、青信号の矢印に従って交差点を右折しようとしたところ、赤信号を無視して直進してきた対向車に衝突されるという事故に遭いました。
「相手の100%の過失でしたが、私は右足の解放骨折やじん帯断裂という大怪我を負い、約1ヶ月も入院することになってしまいました」
退院後もリハビリを続けましたが、膝が曲げられないという後遺症が残ってしまいました。
賠償金提示ゼロのまま迫る症状固定
事故から約1年が経ち、症状固定の時期が近づいていました。しかし、相手方の保険会社から賠償金に関する具体的な提示は一切ありませんでした。
「治療はもうすぐ終わりと言われるのに、賠償金の話は全くない。後遺症が残るのに、このまま泣き寝入りすることになるんじゃないか、補償してもらえないんじゃないかって、お金の面ですごく不安になりました」
Mさんは、自分一人で保険会社と交渉することに限界を感じていました。
弁護士依頼で後遺障害14級認定、賠償金359万円で解決
「このままではいけないと思い、保険会社から提示を受ける前に弁護士さんに相談することにしました。弁護士特約があったので、費用面の心配なく依頼できました」
依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害等級の認定手続きに着手。その結果、Mさんの症状は後遺障害14級9号に認定されました。
「後遺障害が認められたことで、交渉の土台ができました。弁護士さんはそれを元に、私の将来の逸失利益や慰謝料などを細かく計算し、粘り強く交渉してくれました。最終的に、自賠責保険からの75万円を含め、合計約359万円で示談することができたんです。提示がゼロだったことを考えると、専門家にお願いして本当に良かったと心から思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社からの提示を待たずに、早めに弁護士さんに相談したのが、納得のいく結果につながったと思います。特に後遺障害が残りそうな場合は、正しい等級を認定してもらうことが、適正な賠償金を受け取るための最も重要なステップだと知りました。弁護士特約があるなら、使わない手はありません。すぐに専門家に頼ることを強くお勧めします」