信号無視の自転車を避けようとして…
2018年の夏、Aさん(40代・男性)は、神奈川県内でバイクを運転中に予期せぬ事故に遭いました。インタビューに応じてくれたのは、Aさんを支え続けた奥様です。
「夫がバイクで走行中、信号無視をしてきた自転車を避けようとして転倒してしまったんです。まさかそんな無茶な運転をしてくる人がいるなんて、本当に信じられませんでした」
この事故により、Aさんは腕に尺骨神経麻痺という重い怪我を負ってしまいます。
「そこから約2年、長い治療生活が始まりました。仕事にも影響が出ましたし、何より本人が一番つらそうで、そばで見ているのも苦しかったです」
後遺障害12級。なのに低すぎる提示額
長い治療の末、Aさんの症状は後遺障害等級12級相当と認定されます。しかし、その後、加害者側の保険会社から提示された金額は、夫妻をさらに苦しめるものでした。
「後遺症が残ったのに、提示された示談金は約243万円でした。『これが妥当な金額なのだろうか?』と、どうしても納得がいきませんでした。夫がこれだけ苦しんできたのに、あまりにも低いと感じてしまって…」
保険会社の対応も、夫妻の不信感を募らせるものだったといいます。
弁護士への依頼で得られた正当な補償
「このままではいけないと思い、弁護士さんに相談することにしました。提示額が低すぎること、今後のことが不安なことを伝えました」
依頼を受けた弁護士は、すぐに保険会社との交渉を開始。精神的な負担の大きい交渉はすべて弁護士が代行しました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せしました。保険会社と直接やり取りするストレスがなかったのは本当に助かりました。最終的に、650万円で示談が成立したと聞いた時は、本当に驚きました。自分たちだけでは、到底こんな結果にはならなかったと思います」
ご家族が支え、専門家を頼ることの大切さ
「事故は本人だけでなく、家族の生活も一変させます。私たちは保険会社から提示された金額を鵜呑みにせず、専門家である弁護士さんに相談したことで、正当な補償を受けることができました。もし提示額に少しでも疑問を感じたら、一人で抱え込まず、まずは相談してみることを強くお勧めします」