突然の追突事故、そして失職
2019年の秋、Tさん(60代・女性)の日常は一台の車によって打ち砕かれました。都内で自転車に乗っていたところを車に追突され、左足を骨折。73日間の入院と手術を余儀なくされました。
「懸命にリハビリをしましたが、事故が原因で長期間休んだことで、契約社員だった仕事を辞めざるを得なくなりました。これからどうやって生活していけばいいのか、目の前が真っ暗になりました」
提示ゼロの保険会社と募る経済的な不安
Tさんは一人暮らし。頼れる貯蓄もなく、仕事を失ったことで経済的な不安は深刻なものとなっていきました。
「事故から時間が経っても、相手方の保険会社から具体的な賠償金の話は全くありませんでした。治療費は労災で支払われていましたが、休業補償もいつまで続くか分からず、ただただ不安な日々を過ごしていました。このまま泣き寝入りするしかないのかとさえ思いました」
先の見えない状況が、Tさんを苦しめました。
弁護士の介入で後遺障害12級認定、賠償金約646万円を獲得
Tさんは、後遺障害の申請と今後の賠償交渉について弁護士に依頼することにしました。
「後遺障害が認められるかで、今後の補償が大きく変わると聞きました。もう一人で抱えるのは限界でした」
弁護士はすぐに後遺障害の被害者請求手続きを行い、見事「後遺障害等級12級13号」の認定を獲得。さらに、事故状況を精査し、Tさんに不利だった過失割合についても粘り強く交渉しました。
「弁護士さんのおかげで、保険会社から提示される前に交渉を始め、最終的に物損なども含めて合計約646万円の示談金を受け取ることができました。後遺障害が認められ、将来の生活への不安が和らぎ、本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もしあのまま一人で悩んでいたら、これほど正当な補償を受け取ることはできなかったと思います。特に後遺障害や休業損害など、お金に関する交渉はとても複雑です。保険会社の対応や賠償額に少しでも疑問を感じたら、費用を心配する前に、まずは専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします」