予期せぬ交差点での衝突事故
2020年の夏、愛知県内で暮らす主婦のYさん(30代・女性)は、自転車で走行中に予期せぬ事故に見舞われます。
「信号のない交差点でした。相手の車が一度止まったのを確認したので、行けると思って進んだんです。そしたら急に動き出して、ドンッとぶつかってきて…。まさかと思いました」
この事故でYさんは左肘を骨折する大怪我を負い、すぐに入院。手術も受けることになりました。
長い治療と後遺症、そして示談提示への疑問
Yさんの治療は約9ヶ月間に及び、その間、手術のための再入院も経験しました。
「利き腕ではなかったものの、肘がうまく動かせないので、当たり前の家事をするのも一苦労でした。心身ともに本当に辛かったです」
懸命な治療の末、症状固定となりましたが、腕の機能に障害が残り、後遺障害12級13号が認定されました。その後、事故から約1年が経った頃、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、Yさんはその内容に疑問を抱きます。
「提示された金額を見ても、後遺障害が残ったことへの補償として、これが妥当なのか全く分かりませんでした。相手の不注意でこんな目に遭ったのに、と悔しい気持ちでいっぱいでした」
弁護士への相談と正当な補償の実現
提示額に納得できなかったYさんは、自身の保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家に相談することを決意します。
「この怪我と後遺症に見合った正当な補償を受けたいと、弁護士さんにお願いしました」
依頼を受けた弁護士は、まずYさん自身の保険から先行して支払いを受け、生活の安定を図った上で、相手方の保険会社と交渉を開始しました。
「弁護士さんが粘り強く交渉してくれたおかげで、最終的に満足のいく金額で解決することができました。保険会社とのやり取りをすべてお任せできたので、精神的な負担が格段に軽くなり、それだけでも救われました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故で怪我をすると、体の痛みだけでなく、将来のことやお金のことで本当に不安になります。保険会社から提示された金額を鵜呑みにせず、一度弁護士さんに相談することをおすすめします。特に後遺障害が残った場合は、専門家の力は不可欠だと感じました。一人で抱え込まず、正当な権利を主張してほしいです」