夜道での突然の事故、母が車に
福島県にお住まいのMさん(70代・女性)が事故に遭ったのは、2020年の春のことでした。インタビューに応じてくださった息子様が、当時の状況を語ります。
「ある年の春、70代の母が交通事故に遭いました。夜道を歩いていたところ、曲がってきた車に足を轢かれてしまったんです。足の骨折に加え、腰にもひびが入っているかもしれないと聞き、本当にショックでした」
突然の出来事に、ご家族は大きな不安に包まれました。
終わらない痛みと、認められない後遺障害
Mさんは懸命に治療を続けましたが、痛みは簡単には引きませんでした。
「母は10ヶ月近く懸命に治療を続けましたが、足の痛みは完全にはなくなりませんでした。『階段を上る時や、信号を急いで渡る時に痛む』と辛そうに話すのを見るのが一番辛かったです」
症状が残っているため後遺障害の認定を申請しましたが、結果は「非該当」。
「異議申立てもしましたが、認められませんでした。これだけ痛みが残っているのに、とやるせない気持ちになりました」
保険会社との交渉、そして息子の決断
治療の甲斐なく症状が残ってしまったにもかかわらず、後遺障害は認められない。Mさんとご家族のやりきれない思いをよそに、相手方の保険会社から賠償金の提示がありました。
「母の苦しみに見合った金額だとは到底思えませんでした。このままではいけないと思い、弁護士さんに相談することにしたんです。交渉はすべてお任せしました。結果的に、慰謝料などが大きく増額され、最終的な金額で示談することができました。専門家にお願いして本当に良かったです」
ご家族が事故に遭われた方へ
「家族が事故に遭うと、本人はもちろん、周りもどうしていいか分からなくなってしまいます。特に保険会社とのやりとりは専門知識も必要で、精神的な負担も大きいと感じました。私たちは弁護士さんに相談したことで、納得のいく形で解決することができました。少しでも疑問や不安を感じたら、一人で抱え込まずに専門家の力を借りることをお勧めします」