停車中の追突事故と経済的な不安
2022年の夏、Tさん(40代・男性)は、神奈川県内で信号待ちをしていた際に追突事故に遭いました。首と腰に強い痛みを感じ、通院を余儀なくされます。
「事故は3回目ですが、今回は特に症状が重くて…。仕事に復帰しても体調がすぐれず、今後の生活や収入のことがとても心配になりました」
過去の事故で保険会社の対応に苦い経験があったTさんは、今回こそは正当な補償を受けたいと強く考えていました。
提示額ゼロからのスタートと後遺障害の壁
相手方保険会社から賠償額が提示される前に、Tさんは弁護士に相談することを決意します。
「以前、保険会社の査定でひどい目に遭ったことがあるので、今回は最初から専門家にお願いしようと決めていました。自動車保険に弁護士特約が付いていたので、費用の心配なく依頼できました」
弁護士は治療中からサポートを開始。症状固定後、後遺障害等級の認定を申請しましたが、結果はまさかの「非該当」でした。
「賠償金がどうなるのかという以前に、後遺障害が認められないことに愕然としました。このままでは十分な補償など受けられないのではないかと、強い憤りを感じました」
異議申立て成功!賠償金約356万円を獲得
しかし、弁護士は諦めませんでした。すぐに異議申立てを行い、粘り強く交渉を続けた結果、Tさんの症状は後遺障害14級9号に該当すると認められたのです。
「異議申立てが通ったと聞いた時は、本当にホッとしました。これで正当な補償を請求できると…」
この結果を受け、弁護士は示談交渉を本格化。最終的に、保険会社から提示される前に交渉を始めた状態から、物損と人身合わせて総額約356万円の賠償金を獲得するに至りました。
「もし自分で交渉していたら、後遺障害も認められず、こんな金額には到底ならなかったと思います。諦めずに異議申立てをしてくれた弁護士さんには感謝しかありません」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社からの提示を待たずに、早い段階で弁護士に相談して本当に良かったです。特に、後遺障害の結果に納得がいかない場合は、絶対に諦めるべきではありません。弁護士特約があれば自己負担なく依頼できるケースも多いので、まずは相談してみることを強くお勧めします」