高速道路で停車中に追突、車は廃車に
ある年の秋、Tさん(50代・男性)ご家族を乗せた車は、旅行先の福井県で事故に遭いました。
「高速道路で渋滞の最後尾に停車していたところ、後ろから来た車にすごいスピードで追突されたんです。その衝撃で、乗っていた妻と義母も怪我をしてしまいました」
Tさんご自身の体も痛む中、車が廃車になったこと、そして家族が負傷したという現実に、ただ呆然とするばかりでした。
家族の入院と補償への尽きない不安
「私は頭や腕の打撲、妻も打撲。特に後部座席の義母は首の損傷がひどく、入院が必要になりました。治療費がいくらかかるのか見当もつきません。その上、車は廃車となり、新しい車を買う費用も必要です。相手の保険会社からまだ何の提示もない状況で、補償されるのか、いつ支払われるのか、金銭的な不安が重くのしかかりました」
慣れない土地のホテルで過ごしながら、Tさんの不安は募る一方でした。
弁護士介入で迅速交渉、合計約130万円を獲得
先の見えない不安を抱え、Tさんは弁護士への相談を決意します。
「このままではいけないと思い、自動車保険の弁護士特約を使って弁護士さんに相談しました。まだ相手の保険会社から賠償額が提示される前に、交渉を始めてもらった形です」
Tさんの依頼を受け、弁護士はすぐに行動を開始しました。
「弁護士さんは、まず廃車になった車の補償として約102万円を、その後、私たち夫婦の治療費など人身損害として28万円を交渉してくれました。最終的に、物損と人損を合わせて合計約130万円の賠償金を受け取ることで示談が成立しました。提示を待たずに動いていただいたおかげで、スムーズに解決できたのだと思います」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故直後は、何がどのくらい補償されるのか分からず、不安でいっぱいでした。特に今回は相手の保険会社から提示がない段階で弁護士さんに入ってもらいましたが、それが結果的に迅速な解決につながったと感じています。お金に関する交渉は精神的にも負担が大きいので、専門家にお任せするのが一番です。弁護士特約があれば費用の心配もいりません」