信号待ち中の追突事故と腰椎破裂骨折
ある年の冬、Aさん(50代・男性)は、都内でバイクに乗って信号待ちをしていたところ、後方から来たトラックに追突されるという不運な事故に遭いました。
「信号で普通に停車していただけなのに、まさか追突されるとは…。強い衝撃で、腰に激痛が走りました」
すぐに救急搬送され、診断名は「腰椎破裂骨折」。約4ヶ月もの入院を強いられる大怪我でした。
後遺障害11級認定と約1557万円の提示
治療の甲斐なく、Aさんの腰には痛みが残り、後遺障害11級7号が認定されました。その後、相手方の保険会社から示談金の提示がありましたが、その額は約1557万円でした。
「後遺障害が残ったことに対する賠償額、特に逸失利益の計算根拠に疑問を感じました。私の後遺障害は11級なのに、それより軽い12級相当の労働能力喪失率で計算されていたんです。到底納得できるものではありませんでした」
専門的な計算に不満を抱きつつも、どう反論すれば良いか分からず、Aさんは途方に暮れていました。
弁護士依頼で617万円増額、総額2174万円で解決!
「このままではいけない。専門家の力を借りよう」
そう決心したAさんは、弁護士に相談。保険会社の提示内容の妥当性について検証を依頼しました。
弁護士が内容を精査したところ、やはり逸失利益の計算に大きな問題があることが判明。Aさんの後遺障害等級に見合った裁判基準で再計算し、保険会社と交渉を開始しました。
「弁護士さんが私の代わりにすべて交渉してくれました。そして、受任からわずか2週間ほどで、当初の提示額から約617万円も増額となる、総額約2174万円で示談が成立したんです。このスピードと結果には本当に驚きました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺障害に関する賠償金は非常に専門的で、保険会社の提示が必ずしも正しいとは限りません。私のように、本来認められるべき等級よりも低く見積もられているケースもあると思います。提示額に少しでも疑問を感じたら、示談書にサインする前に、必ず交通事故に強い弁護士に相談してください。正当な賠償金を受け取ることが、これからの人生にとって本当に大切です」