青信号で渡っていたはずが…突然の衝突と加害者の言葉
被害者のFさん(80代・女性)に代わり、息子のOさんが事故について語ります。Fさんはある年の秋、山口県内の横断歩道を青信号で渡っている最中に事故に遭いました。
「母が青信号で横断歩道を渡っていたところ、右折してきた車に左半身を衝突されたんです。母は高齢で、その場で動けなくなってしまいました。それなのに加害者は『車が来るから動くように』と言ったそうで、通りすがりの方が介抱してくださったと聞いています」
Fさんはこの事故で、右肩や肋骨を骨折する大怪我を負いました。
入院中の苦痛と加害者の不可解な対応
Fさんは事故後、約3ヶ月間、山口県内の病院に入院しました。
「本来はもう少し入院する予定だったのですが、院内で感染症が流行したため、急遽退院することになりました。退院後、一人暮らしの母を我が家に引き取り、都内の病院でリハビリを始めたんです」
そんな中、Oさんは警察から信じがたい話を聞かされます。
「なんと加害者が『ぶつかっていない』と事故を否認していると言うのです。青信号で横断中の事故なのに、あんまりだと思いました。母は腕が肩より上に上がらず、着替えなど日常生活にも支障が出ている状態。この先の治療や生活がどうなるのか、本当に不安でした」
弁護士への相談と後遺障害14級認定という結果
「事故の対応は初めてで、何から手をつけていいか分からず、弁護士さんに相談することにしました」
Oさんの依頼を受けた弁護士は、まず後遺障害等級の認定手続きを進めました。
「医師からは後遺症が残るだろうと言われていました。弁護士さんに対応していただいた結果、肩の動きが制限されているとして、後遺障害14級9号が認定されました」
その後、弁護士は保険会社との示談交渉を開始しました。
「加害者が事故を否認していたこともあり、相手の保険会社から賠償金の提示を受ける前に弁護士さんにお願いしました。交渉はすべてお任せできたので、母の介護やリハビリに専念できました。最終的に納得のいく金額で解決でき、本当に感謝しています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「高齢の親が事故に遭うと、本人はもちろん、家族も本当に大変です。特に、相手の対応に誠意が感じられないと、精神的な負担は計り知れません。私たちは専門家である弁護士さんにお願いしたことで、適切な後遺障害の認定を受けられ、補償についても安心してお任せすることができました。一人で抱え込まず、早めに相談することをおすすめします」