河川敷での悲劇と失われた記憶
ある日、東京都在住のMさん(50代・男性)を突然の悲劇が襲いました。いつものように河川敷をランニングしていたところ、後方から来た自転車に衝突されたのです。
「気づいたら病院のベッドの上でした。事故当時の記憶がまったくなく、後から聞いた話で状況を理解した次第です。頭蓋骨骨折、外傷性くも膜下出血、右鎖骨骨折という大怪我で、合計15日間入院することになりました」
何が起きたか分からないまま、Mさんは過酷な治療と向き合うことになりました。
残った後遺症と保険会社への不信感
懸命な治療を続けたものの、事故から約1年半が経過してもMさんの体は元通りにはなりませんでした。
「脳に損傷を負った影響で、耳が詰まったような感覚や顔の神経症状が残ってしまいました。本当に辛く、この先どうなってしまうのか不安でした」
その後、後遺障害併合12級が認定され、相手方の保険会社から示談の提示がありました。しかし、その内容を見てMさんは戸惑いを隠せませんでした。
「専門的な言葉が並んだ書類を見ても、提示された金額が自分の怪我や後遺症に見合ったものなのか、皆目見当もつきませんでした。このままサインしていいものか、強い不安を感じました」
弁護士への相談がもたらした安堵と正当な解決
一人で悩んでいても解決しないと感じたMさんは、弁護士に相談することを決意します。
「提示額が妥当なのか知りたい、その一心で弁護士さんに相談しました。すぐに『増額の可能性がある』と言っていただき、交渉をお願いすることにしました」
弁護士が介入してからは、保険会社との煩わしいやり取りから解放され、Mさんは治療に専念できるようになったといいます。
「交渉の経過はすべて報告してくださり、安心して見守ることができました。最終的に、当初の提示額から大幅に増額した金額で和解することができ、心から安堵しました。専門家にお願いして本当に良かったです」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「事故で重い後遺障害を負い、将来への不安でいっぱいでした。保険会社から提示された金額を見ても、それが正しいのかどうか、素人には判断できません。少しでも疑問や不安を感じたら、一人で抱え込まずに、すぐに弁護士さんに相談するべきです。正しい補償を受けるために、専門家の力を借りることは何より重要だと実感しました」