突然の事故、妹が左足骨折の大怪我
ある年の初夏、Iさん(50代・女性)は、神奈川県内の道路で事故に遭いました。当時、Iさんに代わって保険会社との交渉にあたったお兄様が、事故の経緯を語ります。
「妹は歩行中で、渋滞で停止していた車の前を横切ろうとしたそうです。そのとき、車が気づかずに発進して、衝突してしまったと聞きました。すぐに病院へ運ばれ、『左足甲骨折』と診断されました。まさかこんな大怪我をするなんて、本当にショックでした」
幸い入院は免れましたが、Iさんは長期間の治療を余儀なくされます。
治療後の提示額への不信感と兄としての責任
事故から約10ヶ月が経った翌年の春、ようやく治療が終了。しかし、安堵したのも束の間、お兄様は相手方の保険会社の対応に疑問を抱きます。
「治療が終わって、保険会社から示談金の提示があったんです。ですが、その金額を見て『本当にこれだけ?』と。妹は治療中ずっと痛みに耐えてきたのに、あまりに低いと感じました。妹自身は交渉ごとが苦手で、どうしていいか分からない様子でした。このままではいけない、兄である私がしっかりしなければと強く思いました」
大切な妹のため、お兄様は弁護士への相談を決意します。
弁護士の毅然とした対応で迎えた安堵の解決
「弁護士さんに相談し、提示額がやはり低い基準で計算されていることが分かり、すぐに依頼しました。交渉はすべてお任せしていたのですが、途中で保険会社の担当者が私に直接連絡してくるということがありました。弁護士さんが入っているのに、と驚きました」
弁護士がその点を保険会社に強く抗議。毅然とした対応が功を奏し、交渉は一気に進展します。
「弁護士さんがしっかりと対応してくれたおかげで、最終的に慰謝料は裁判で使われる基準の満額で認められました。最初の提示額から3倍近くまで増額され、本当に驚きました。妹も安心してくれて、私も肩の荷が下りました」
ご家族が代わりに動くことの大切さ
「もしあの時、保険会社の言う通りに示談していたらと思うと、今でも悔しい気持ちになります。本人が交渉できない状況でも、家族が代わりに動くことで道は開けるのだと実感しました。提示された金額に少しでも疑問を感じたら、絶対に一人で悩まず、専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします」